特徴
動くロボットを正確に完成させることで、集中力や観察力を養います。
また、試行錯誤をくり返しオリジナルロボットに改造していく過程で、創造力や空間認識力を育みます。
夢中になって楽しんでいるうちに、自然と深い学びが得られる内容になっています。
「アドバンスプログラミングコース」修了生及び中学生の方で、ロボット工学+プログラミングを学びたい方向けに、「ロボティクスプロフェッサーコース」をご用意しています。
学習形式・内容
一ヶ月の流れ
月2回の授業で完結していきます。
ロボット教室のプログラムは基本的に2回(1回90分)の授業で1体のロボットを製作します。子どもにとっても他の習い事と並行して無理なく行うことができます。
1回目:基本製作(90分)
テキストを見ながら、高橋智隆先生が教材を監修したロボットを組み立てる授業です。失敗や成功を繰り返し、試行錯誤しながら製作する中で、完成したときの感動や動いたときの驚きを体験し、理科・算数への興味を引き出していきます。
2回目:応用・実践(90分)
基本製作で作ったロボットをもっと速く走らせるには?もっと力を強くするには?などの課題に応じオリジナル仕様にしていきます。クラスの友達と楽しくゲームや競技をしながら、動力の仕組み、てこや摩擦など理科の知識を学習します。
4回(2ヵ月)の授業でひとつのテーマ(ロボット)を用いて学びます。
授業は月2回。3ヵ月(6回の授業)を1タームとして1つのテーマを学習します。 「ロボット製作」「知識・技術」「プログラミング」をバランスよく学べるカリキュラムです。
4回(2ヵ月)の授業でひとつのテーマ(ロボット)を用いて学びます。下記の2種類のロボットを作成します。
・オムニホイールロボット
1年目コースで製作するオムニホイールは車輪の回転と車輪の円周上についた樽型のローラーの回転のコンビネーションによって多方向への動きが得られる優れた機構です。ロボットについた3つの車輪の回転速度や回転方向を変えるだけで、あらゆる方向への移動が可能です。「力の合成」「力のモーメント」を学習し、ロボットの制御を実践します。
・アームロボット
2年目コースで製作するアームロボットは回転角や回転速度を制御するサーボモーターを活用した多関節ロボットです。
複数のリンクを組み合わせて構成されたアームの原理を学習します。
さらに実践編として、超音波距離センサーを拡張して物体の位置を検出し自動化させるステップまで取り組みます。
期間:1年間