学べること、ゴールイメージ
初心者の方を対象に、Linuxの基本操作からPBL(Project Based Learning)形式によるLinuxサーバ構築演習を学ぶとともに、ルータやスイッチの実機演習によるネットワーク構築演習や需要の高まっているサーバセキュリティ技術について深く学習します。
また、Linux技術者認定資格LPIC(Level1・Level2)とシスコシステムズ(株)のCCNAの3つの資格を取得して、ネットワーク技術の世界で核となるプロフェッショナルな即戦力エンジニアを目指します。
※教育訓練給付制度指定講座
学習形式・カリキュラムについて
下記の内容を通学形式で学びます。
ベーシックコース
Linuxの基本的な利用法/ユーザー・グループの管理/vi/仮想コンソール/ネットワークの仕組み/Linuxにおけるネットワーク設定/ネットワーク診断ツール/インストールとその後の設定/Webの仕組みとWebサーバ/Apacheの起動と基本的な利用/Apacheの設定ファイル/CGI/名前解決ツール/ネームサーバの構成
マスターコース
SSHとは/OpenSSHにおける公開鍵暗号認証/安全なファイル転送(scp、sftp)/メールサーバの役割/ Postfixの運用管理/Dovecot/Sambaの起動とWINS/共有の基本設定/MicrosoftWindows Network/NFSサービス、システムログ/ジョブスケジューリング/NTP/システム運用状況の確認/冗長性/可用性/バックアップ/ネットワーク侵入に対するセキュリティ
資格対策コース
基本的なコマンド操作/テキスト処理/プロセス管理/ファイルシステム/ハードウェアとアーキテクチャ/ソフトウェアのインストールとパッケージ管理/X Window System/起動・停止とランレベル/ユーザ管理/システム管理/シェル/ドキュメント/ネットワーク基礎/セキュリティ/印刷
Linuxサーバ構築演習コース
仮想ドメインを解決するDNSサーバの構築/インターネットサーバの構築/SSHサーバによる安全なリモートログイン/基本的Webサーバの構築/FTPサーバの構築/メールサーバの構築/各サーバにおける基本的なセキュリティ対策/OSSを利用したブログサーバの構築
CCNA資格対策コース
OSI参照モデルとイーサネット/TCP/IPプロトコル/Ciscoルータの設定と操作/インターフェース設定と設定の保存/IPルーティング/スパニングツリープロトコル/CiscolOS管理/スイッチとVLAN/アクセスリストによるトラフィック管理/WANプロトコル
Linuxセキュリティコース
セキュリティの考え方/セキュリティ関連の法律/攻撃・侵入の手法と事例/サーバセキュリティの基礎/不要なサービスの停止/パケットフィルタリング/サーバソフトウェアのセキュリティ/ネットワーク通信のセキュリティ/侵入検知/セキュアサーバ構築
+「選択コース」にてLPIC Level2の資格など取得したい資格などに沿ったコースの受講可能
※総合して215時間の講義を定員8~16名のクラスで実施
昼間部短期集中: 週4~5日(平日)→10週間
平日夜:月・木又は火・金→10ヵ月
土・日曜:土曜又は日曜→10ヵ月