「動画編集を副業として始めたいが何から準備すればいいかわからない」
「動画編集に必要な環境やスキルを知りたい」
動画編集はおすすめの副業として注目を集めつつあり、今後より一層需要が伸びると予想されてますので、始めたいという人は多いのではないでしょうか。
しかし、始める方法がわからず次の一歩を踏み出せない人もいると思います。
そこで本記事では、動画編集を始めたい人向けに必要な環境や学習方法、案件の探し方などについて解説していきます。
本記事を読んで動画編集をスタートさせましょう。
目次
動画編集を始めるために必要な環境
動画編集用のパソコン
動画編集をするなら一般的にはそこそこスペックが高いパソコンが必要です。
理想としては以下のスペック程度が推奨されます。
・Corei7以上
・メモリ16G以上
・SSD+HDD
・グラボあれば尚可
上記のスペックならたいていの動画編集ソフトはスムーズに動かすことができるでしょう。
パソコンの選び方については下記の記事も参考にしてください。
動画編集ソフト
動画編集ソフトの種類はたくさんあり、中でもAdobe社のプレミアプロが有名で、案件でも採用されているケースが一番多くなってます。
そうした現状を考慮するとプレミアプロを利用するべきですが、プレミアプロは高スペックのパソコンが必要という点で予算的に人によっては利用が難しい場合があります。
高いスペックのパソコンが用意できそうにないなら、低スペックでも動かしやすい動画編集ソフトを選ぶようにしましょう。
副業向けのおすすめ動画編集ソフトについては以下の記事を参考としてください。
動画編集を学習する方法
書籍
動画編集ソフトに関する解説書は多くないのが現状で、プレミアプロなど有名なソフトに関する書籍はありますが、有名じゃないソフトだと書籍がない場合があります。
また、書籍だけでは、より深い操作方法や実務に必要なテクニックを知ることができなかったり、ソフトの古いバージョンしか対応してなかったりと、本当に必要な情報が得られないこともあります。
ですので、書籍以外の教材でも学習、情報のアップデートをするようにしましょう。
チュートリアル動画
チュートリアル動画とは、実際に動画上で動画編集ソフトを動かす操作方法を見ながら解説も聞けるコンテンツのことです。
書籍だと途中の操作方法に関する解説が抜けたり、わかりにくかったりすることが多いので、操作方法を1から全て見れる動画教材は途中で挫折しにくくておすすめです。
有名な動画教材としてはUdemyがあります。
プログラミングスクール・ITスクール
プログラミングスクール・ITスクールも動画編集の学習方法としておすすめです。
基本的に動画編集の仕事・副業をするための講座であり、内容は実践的なものですので、修了後に案件を取りやすいです。
独学だと学習や仕事の取り方に関して相談できないですが、スクールを受講すれば相談できるのも大きなメリットです。
実際、質問サポートや案件の紹介サポートまで行っているスクールが多いので、着実に実務に通用するスキルを身につけ、仕事・副業をスタートさせたいならスクール受講を検討してみましょう。
副業として動画編集をしたい人向けの講座としては「Movie Hacks」が口コミで評判です。
※下記の記事も参照してください。
今話題の動画編集特化型の講座==>>Movie Hacks
今話題のYoutuberを目指す特化型講座==>>YouTube Hacks
動画編集の副業の始め方
必要なスキル
動画編集を副業として始めるには以下のスキルを身につけておきましょう。
・カット編集
・テロップ入れ
・BGM・効果音挿入
・画像・動画等素材の挿入
・サムネイル作成
簡単な案件だとカット編集やテロップ入れだけの仕事もありますので、あまりスキルの要らない案件から受託して、徐々にステップアップしていくことも可能です。
案件を受けていき、少しずつ編集スキルと作業スピードを上げていけば、より高単価の案件を受託できて、時給もアップしていくでしょう。
ある程度経験やスキルを身につけていったら、affter effectsやphotoshop、vyondなどより高単価になりやすいソフトについても学習していきたいところです。
ポートフォリオ作成
動画編集の案件に応募する際にはポートフォリオの提出を求められるケースが多いです。
その場合、過去に案件で作った動画などを提出することになります。
案件を取ったことがないなら自分のスキルがわかるような動画を作成して提出するようにしましょう。
理想は自分でYoutubeチャンネルを開設して、動画をアップし、その実績を見せることができればかなりのアピールとなりますが、時間と労力がかかりますので、余裕ができてからのほうがいいと思います。
単純にチャンネルを開設して、ポートフォリオ用にいくつか動画をアップして、それを応募時に見せるだけでも十分です。
案件の探し方
動画編集の案件を探す方法はいくつかあるので紹介していきます。
クラウドソーシング
未経験者が案件を最も見つけやすいのはクラウドソーシングサイトであり、以下のサイトが有名です。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ
実際に、カット編集やテロップ入れだけといった簡単な案件は豊富にあるので、未経験でも取り組みやすいです。
そのサイト内で実績を積んでいけば、プロフィール上にも実績が表示され、他のクライアントからも信頼を得やすく、次の案件にもつなげやすいです。
また、クラウドソーシングサイトが取引の間に入るので、契約上もめるリスクを抑えることができるというメリットもあります。
ただし、案件の単価が安くて、クラウドソーシングサイトの手数料が高いというのは見逃せないデメリットです。
例えば、クラウドワークスだと、末端の案件の単価は数100円ですし、手数料も2割取られます。
未経験だと最初のほうは正直全然稼げないですが、高単価の案件もありますし、実績作りとしてはアリなので、ステップアップの過程と割り切って取り組むのも必要かもしれません。
SNS
YoutuberなどにFacebookやTwitter等SNSを通して直接営業する方法です。
Twitterなどでは動画編集者をよく募集しているので、DMを送って応募するのもおすすめです。
直営業での案件はクラウドソーシングと比べて単価は高く、手数料も取られないので、動画編集でがっつり稼ぐならSNS経由での案件獲得をおすすめします。
ただ、直営業は1対1でのやり取りとなり、クラウドソーシングにおける仕事前の仮払いの仕組みなどもないので、契約上のもめ事が起こるリスクは高くなりますので、クライアントワークはより慎重に行う必要があります。
イベント・交流会
オフラインのイベント・交流会で対面での営業方法です。
近年では、大都市以外の地方でもコワーキングスペースが増えていて、コワーキングスペースでは、イベントや交流会をよく開催されてます。
コワーキングスペースに行くのはWeb制作やWebデザイナーといったフリーランスの人が多いので、そこでの自分を動画編集者として売り込み、仕事をもらうということもおすすめです。
オフラインでのつながりだと、人となりがよくわかり、信頼関係も得やすいので、地元における他の案件も紹介されやすくなるというメリットがあります。
単価の相場
クラウドソーシングサイトだと1000円から3000円くらいの単価がボリュームゾーンだと思います。
簡単で未経験向けの案件だと1000以下のものも少なくなく、それでいて時間もそれなりにかかる場合もあって、割に合わないと感じる人もいるでしょう。
スキルと経験を身につけ、積極的に営業していけば1万以上の案件を取ることも可能ですので、地道に実務経験を積んでいくことも大事です。
また、SNSなどで直営業すれば単価の高い案件は普通にあります。
それでも、想像していたより稼げそうにない、もっと単価の高い仕事をしたい、というような人は高単価で評判となっているプログラミングの副業も検討してみましょう。
【まとめ】動画編集の副業の始め方を学んだらすぐ学習をスタートしてみよう!
いかがでしょうか。
動画編集はそれなりにスペックのあるパソコンと動画編集ソフトの準備があり、ややハードルが高いですが、未経験からでも副業を始めやすいおすすめジャンルです。
必要なスキルも1ヶ月程度で身に着くものですので、副業として案件を取るまで比較的短期間ですむのもメリットです。
クラウドソーシングでも豊富に案件があるので、未経験からでも十分始めることができます。
しかし、末端の案件は単価が安すぎるという現実はあるので、高単価の案件を取っていくためにも、スクールで高スキルの習得や、SNSなどでの直営業も積極的に行っていくようにしましょう。
※当サイトでは動画編集・プログラミングにお悩みの方向けに無料相談をしておりますので気軽にお問い合わせください。