2020年から小学校でもプログラミング教育が必須化されました。
6歳のお子さんであれば、小学生に上がる前に少しでもお子さんにプログラミングを触れさせてあげたいというお母さん、お父さんが多いと思います。
ただ、プログラミングをあまり触れたことが無いと何からどんなことを子供にさせてあげればいいのか、悩まれている方が多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、「おもちゃ」を使ってプログラミングに触れさせてあげることをおすすめします。
おもちゃで遊びながらプログラミングの思考を学ぶことができるので、のめり込み易く、楽しんでプログラミングを学ぶことができます。
そこで今回は6歳向けにおすすめなプログラミングおもちゃをご紹介いたいと思います。
当サイト厳選の幼児向けスクールは以下の通りです。以下リンクから直接公式サイトへ飛べます。
・LITALICOワンダー【5歳から高校生まで/ロボットで楽しく学習・レゴWeDo2.0を使用/オンライン対応】
・自考力キッズ【5歳から高校生まで/幼児期からパズル×ロボット×プログラミングを全て学べる数少ないスクール/オンライン対応】
・ヒューマンアカデミージュニアロボット教室【5歳から小学生まで/日本最大級のロボット教室/全国1,500教室・在席生徒数25,000人以上】
6歳向けプログラミングおもちゃの選び方
お子さまが6歳だと、だいぶ一人でいろいろなことができるようになってきている時期だと思います。
6歳であれば、論理的な思考ができる初期の段階であるため、ソフトウェアを用いた絵や記号を使った直感的にプログラミングを組めるブロックプログラミングができるもの。
また、文字を読んだり簡単な計算ができるのであれば、スクラッチ(Scratch)ベースでプログラミングを組めるものをおすすめします。
■Scrach言語については下記を参照ください
はじめは、子供と一緒に遊びながらプログラミングを一緒に考え、プログラミングをどのように作ればどのようにロボットが動くのか見せてあげるのがいいと思います。
子供は吸収がはやいので、慣れてくればどんどん一人でいろいろなプログラムを作って学んでいくと思います。
6歳向けおすすめプログラミングおもちゃ
カードでピピッと はじめてのプログラミングカー
カードをピピッとかざすだけでロボットを動かすことができ、簡単にプログラミングを体験することができます。
自分でルートを決めて、そのとおりに「めいれいタグ」のカードをかざしながらプログラミングカーに指示するだけの簡単操作なため、就学前の6歳児のお子様にピッタリです。
また、プログラミングカーでは、「やり抜く力」「ことば化する力」「論理的に考える力」など6歳から学ばせたい力が養われるためおすすめです。
Ozobot(オゾボット)
Ozobotは、色と線を識別し、紙やスマートフォン、さらにはタブレット上に描かれた線に沿って動くロボットです。
紙とペンさえあれば、どこでも楽しみながら遊ぶことができるので、6歳児のお子様でも抵抗なく遊ぶことができると思います。
また、OzoBlocklyという専用のツールでブロックプログラミングに応じてOzobotを自在に動かすことができるため、
楽しみながらコーディングの概念や、プログラミング的思考力を身につけることができるので、就学前の6歳児のお子様におすすめです。
プログラミングロボット codey rocky
Codey rockyはプログラミング学習をサポートするAI対応のSTEM教育ロボットです。
遊び方としては、音声認識機能でcodeyを呼んだらあなたのもとに来させたり、顔認識機能で年齢当てクイズができます。
また、気分検出でPCのカメラを通してcodeyにあなたと同じ表情をさせたりなど、楽しくAIを体験でき本格的な技術の基礎も学ぶことができます。
Scratchをベースに開発されたプログラミングソフトが提供されており、ブロックをドラック&ドロップして簡単にロボットを動かすことができるので、6歳児のお子様にもおすすめです。
また、AI開発で人気がある本格的なプログラミング言語Python(パイソン)にコード変換して学ぶことができ、6歳以降段階的にステップアップしながら遊ぶことができます。
プログラミングロボット ダッシュくん Dash Robot
プロミングロボットダッシュくんは、5種類のアプリが準備されており、iPadやiPhoneのアプリを使ってダッシュくんの動きを制御し、遊んでいるうちに自然にプログラミングの基礎が身に付くプログラミングおもちゃです。
5種類のアプリには、プログラミングの基礎概念を育てる「GO」。
ゲーム感覚で遊びながら、単純なことを組み合わせて複雑に積み上げる概念やプログラミング的思考が学べる「Path」。
実際にプログラムを書く際に出てくるプロパティや値を組み合わせてダッシュくんを制御する「Blocky」。
「GO」、「Path」、「Blocky」などで学んだ知識を活かし、ミッションをクリアしていく「Wonder」。
そして、オプションの木琴(別売)を使用して、作曲した音楽をダッシュくんやドットちゃんに演奏させる「Xylo」があります。
6歳児のお子様にも、各アプリを使ってステップ的にプログラミング思考や問題解決力を養えるため難なく学べると思います。
ボットリー コーディングロボット アクティビティセット
ボットリーは、日本おもちゃ大賞にも選ばれたプログラミングの基礎的なコーディングを体験できる知育玩具です。
コーディングカードを並べ、リモコンからボットリーへコードを送信してプログラミングしたり、物体検出機能を使って物体を避けて操作することが出来ます。
6歳児のお子様にも、コーディングカードを使って感覚的にプログラミング思考を学ぶことができるので、プログラミング的な思考をはじめて触れるには大変良いおもちゃだと思います。
また、子どもの問題解決能力やクリティカルシンキングにも役立つため、STEAM教育の手助けになると考えられています。
ドラえもんひらめきパッド
ドラえもんのひみつ道具で楽しく遊べる知育学習用パッドです。
学習内容の中には、ドラえもんのキャラクターを使ったプログラミング学習ができるコンテンツも含まれており、
その他にも、国語、算数、英語、生活、世界/歴史、図工/音楽と幅広く学ぶことが出来るため、6歳児の入学前のお子様には全てこれひとつで賄えます。
ドラえもんと一緒に楽しく学ぶことが出来るので、飽きずにいろんなことが学べると思います。
ロボットマウス コーディング アクティビティセット
ボード、壁、トンネルを並べて迷路を作り、チーズをゴールにロボットマウスに指示を与えます。
指示を与えるために、コーディングカードを並べて、コード通りにロボットマウスの背中にある矢印のボタン順番に押すことで、ロボットを動かすことができます。
6歳児のお子様にも、コーディングカードを使って感覚的にプログラミング思考を学ぶことができるので、こちらもプログラミング的な思考をはじめて触れるには大変良いおもちゃだと思います。
また、どうしたらロボットマウスがチーズまでたどりつけるか、いろいろな考えができるため問題解決能力などにも役立つと思います。
レッツゴー コーディング! アクティビティセット
こちらのレッツゴー コーディングは、体を使ってプログラミングを学ぶことができるおもちゃです。
他のおもちゃと違って、体を使ってプログラミング要素のコーティングを学ぶことができます。
迷路マットでコースを作り、人間がロボットになってその上を移動し、ゴールのロボットカードを目指し、
ロボットへの命令であるコマンドを「前へ」「左を向く」といったコーディングカードで指示します。
ロボットやタブレットよりも体を動かすことが好きなお子様に向いているおもちゃです。
全身を使ったプログラミング学習は、子どもの思考力や情報分析力、方向感覚や問題解決能力を養う手助けになるので、6歳児のお子様にも丁度良いと思います。
くもんのロジカルルートパズル
ロジカルルートパズルは、ボールと同じ色のゴールに入るように考えながらピースを置いて、ボールが転がるルートを作るパズルです。
ボールの動きかたは、《真っ直ぐ転がる直線ピース》と、《隣に移動する交差ピース》の2種類しかないため、シンプルですが、組み合わせ次第で様々なボールの動きかたをさせることができます。
知育よりなおもちゃですが、6歳児のお子様にも、パズルの考え方を通してプログラミング思考で必要なロジカル的な思考を身に付けることができます。
コスト的にもお手軽にはじめられるのでおすすめです。
くもん スネークルン
スネークルンは、へびのあたまからしっぽまでピースをつないでいくパズルです。一筆書きや迷路のように先を見通しながら、ピースを置いたり向きを変えたりすることで論理的思考力を育みます。
問題と同じようにボードにピースを置き、「あたま」から「しっぽ」がひと続きになるように、残りのマスに「まっすぐ」か「カーブ」のどちらかのピースを置いてスネークルンを完成させるおもちゃです。
こちらも知育よりなおもちゃですが、スネークルンを完成させるための道筋を考えることで、プログラミング同様論知的な思考を学ぶことができ、6歳児のお子様にもおすすめです。
子供向けプログラミングスクール
近年では、子供向けプログラミングスクールが増えてきており、6歳児のお子さまでも通えるスクールもあります。
おもちゃやロボット、ゲームなどで楽しく学べるスクールも多いので、本格的にプログラミングを習わせたい場合はスクールもチェックしてみましょう。
以下の記事にてまとめていますのでぜひご覧ください。
まとめ
如何でしたでしょうか。
今回は、6歳児のお子さまでも、気軽にプログラミングを触れることができるおもちゃをご紹介いたしました。
6歳児には、論理的な思考ができる初期の段階であるため、感覚的に分かりやすいブロックプログラミングやスクラッチベースのプログラミングができるおもちゃがおすすめです。
ぜひ、子供と一緒に遊び、プログラミングの面白さや楽しさを教えてあげて下さい。
きっと、プログラミングが大好きになると思いますよ。