上記のような疑問を抱えていませんか?
近年、Pythonは数あるプログラミング言語の中でも人気急上昇中で、実際人気ランキングでも常に上位に食い込んでますし、Pythonエンジニアの求人数も増加傾向です。
そのため、Pythonをこれから学ぼうという人も少なくないのではないでしょう。
そんなPythonを推進している「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」が、「PythonZen & PEP 8 検定」の実施と「Pythonオープンドキュメントプロジェクト」の提供をする予定とのことです。
本記事では、これからPythonの学習を始める方向けにPythonに関する新資格とオープンドキュメントについて紹介していきたいと思います。
「PythonZen & PEP 8 検定」とは?
概要 | PythonZen(The Zen of Python)とPEP 8に関する知識を問う試験 |
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受験料金 | 無料 |
問題数 | 20問(すべて選択問題) |
合格ライン | 正答率70% |
試験方式 | WBT(インターネットが接続できるブラウザ環境があれば、だれでも受験で可能) |
「PythonZen & PEP 8 検定」は「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」がPythonの正しい文法を学ぶという目的で今後実施予定の新試験となっており、なんと無料で受験できます。
試験方式もネット受験となってますので、在宅で受験というのも魅力です。
これからPythonを学びたいという人にとって本資格を受験することで学習したことのチェック、今後の学習の指針になるかと思います。
マイナビニュースが行った調査によると、Pythonは「ITエンジニアが学びたいプログラミング言語」において32.8%という高い数字を叩き出しての1位となっており、今最も注目されている言語と言っても過言ではありません。
これからPythonを学び始めるという人は本試験をまずは目標に基礎を固めていけば効率的にスキルを習得できそうです。
なお、「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」では、「Python3エンジニア認定基礎試験」や「Python3エンジニア認定データ分析試験」も実施してます。ある程度学習が進んだらこれらの試験の受験も検討してみてはいかがでしょうか。
「Pythonオープンドキュメントプロジェクト」とは?
「Pythonオープンドキュメントプロジェクト」は「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」が今後提供予定となっており、プログラミング初学者が正しいPythonの知識を無料でわかりやすく学ぶことを目的としています。
本プロジェクトでは、主に以下のドキュメントを扱うとのことです。
Pythonのインストール・セットアップ
Pythonの基礎文法
エディターやJupyter Labなどの環境セットアップ
公開される内容はPythonの最新リリースに合わせるとのことで、利用者が常に最新の情報にアクセスできるようになります。
プログラミング初学者は基本的なところでつまづくことが少なくなく、インストール・セットアップ自体がうまくいかずプログラミング学習を始めることができないケースもあります。
そんな時でも本オープンドキュメントを参照すれば、スムーズにPython学習を開始できるでしょう。
⇒「Pythonオープンドキュメントプロジェクト」をチェック
なお、Pythonを学ぶ方法は様々で、Python学習サイトやプログラミングスクールなど選択肢はいろいろとあります。
本格的にPythonを学習するならどのツールで学ぶかはしっかり検討しておきたいところです。特にPythonエンジニアとして転職する予定なら就職支援のあるプログラミングスクールもおすすめします。
※Pythonに関するおすすめのプログラミングスクールについては下記の記事もご覧ください。
まとめ
今回は「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」が、「PythonZen & PEP 8 検定」の実施と「Pythonオープンドキュメントプロジェクト」の概要について紹介させていただきました。
いずれもこれからPythonを学ぶ予定のプログラミング初学者にとって役立つコンテンツとなってますので、チェックしておくことをおすすめします。
Pythonは今後ますます需要が高まることが予想される人気の言語です。希少価値のある今からぜひ学習をスタートさせましょう。