上記のような疑問を抱えていませんか?
これからフリーランスになりたいという人にとって、労働市場におけるITエンジニアの動向は気になるところかと思います。
そこで今回はフリーランス向け転職エージェントで有名なレバテックが報告した「ITエンジニア動向レポート」を紹介していきます。
参考:時間や場所に縛られずに働けることが魅力 フリーランス登録者約1.8倍に
フリーランスエンジニアの登録者数や年齢層、登録者のスキルなどの傾向がわかりますのでぜひ参考としてください。
【2021年】フリーランスITエンジニアの人材動向
この度、フリーランスエンジニア向け転職エージェントとして有名なレバテックがフリーランスITエンジニアの人材動向についてレポートを発表しました。
まず、フリーランスの登録者数は以下の通りです。
2017年に比べて、なんと登録者は1.8倍にも増えたことがわかりました。
リモートワークなど自由な働き方ができ、身につけたいスキルや経験があって自由に案件を選べるといった点でフリーランスエンジニアに魅力を感じ、フリーランスへ転身する人が増えているのではないでしょうか。
また、フリーランスという働き方がより一般的になってきたという点も大きいでしょう。
続いて、登録者の年齢層です。
20代、30代が大きな割合を占めていることがわかりました。
スタートアップ企業やベンチャー企業にて若いエンジニアが採用されるケースが多いとのこと。
若くてもフリーランスエンジニアに転身することは可能で、20代でも高い年収を稼ぐことが珍しくありません。
若いうちにフリーランスになって、自由に案件を選べば、スキルや経験を効率的に獲得できるというメリットもあります。
ただ、前回の調査に比べて、30代の割合が減っているのはコロナ下の経済状態を鑑み、フリーランスへの転身に関して抑制的になっていることの現れと言えそうです。
いずれにせよ、スキルと経験があれば、年齢によらずフリーランスエンジニアとして活躍できる場はたくさんあるというのは確かです。
エージェント登録者のスキル割合
フリーランスエンジニアのスキル割合を調査したところ以下の結果となりました。
上記の通り、「Java」が1位で21.6%、「JavaScript」が2位の13.8%、「PHP」が3位の13.5%と続いてます。
共通するのはWeb系言語という点で、「Python」や「Ruby」も上位に食い込んでいます。
どの言語がダントツというわけでもなく、様々なスキルにてフリーランスエンジニアとなれるということがわかりました。
「自分が経験しているスキルではフリーランスは難しいのでは?」と思わずに、転職エージェントをうまく活用して案件を探していくことをおすすめします。
これからITエンジニアとなり、将来的にフリーランスを目指すという場合、案件の多い言語を選ぶなど学習言語の選択をしっかり検討しましょう。
まとめ
今回はフリーランスエンジニアの動向を調査したレポートを紹介させていただきました。
フリーランスとしての働き方が今まで以上に一般的となっていることが読み取れる調査結果でした。
20代、30代の割合も多く、ITエンジニアは若くてもスキルと経験があれば稼げる職業であることもわかります。
スキルあるITエンジニアはまだまだ足りておらず、未経験でもIT業界へ入れるチャンスは十分あります。
一生のスキルを身につけたいならプログラミング学習をぜひ始めてみましょう。
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