動画編集をこれから始めたいがどうやって案件を探したらいいのかわからないという人は少なくないのではないでしょうか。
初心者の方はクラウドソーシングなら未経験OKの案件を探しやすいので、まずはクラウドワークスやランサーズなどで仕事を見つけるのがおすすめです。
しかし、動画編集の副業をしている人は急増しており、未経験だと案件を取りにくくなっており、ただ応募していくだけでは経験を積むのは難しいです。
そこで本記事では、動画編集初心者向けにクラウドソーシングで案件を取るポイントについて解説していきます。
目次
動画編集案件をクラウドソーシングで探すポイント
本章では、動画編集案件をクラウドソーシングで探すポイントについて紹介していきます。
プロフィールをしっかり書く
まずは簡単な経歴を含むプロフィールをしっかり書き、動画編集者として何ができるのか書いておきましょう。
案件に使える時間(平日は〇〇時間、土日は〇〇時間)も書いておけば、クライアントとしても選考時の参考となります。
初心者向けの案件
最初は初心者でもしっかりこなせるような比較的簡単な案件に応募していきましょう。
具体的には、カット編集やテロップ挿入など基本的な操作が中心となるような案件だと取り組みやすいです。
また、動画の長さも大事で、あまりに長い動画だと初心者の場合かなり編集に時間を取られ、納期に間に合わないリスクもありますから短めの動画編集案件を選んだほうが無難です。
評価・実績をためる
実際のところ、初心者向けの案件は低単価のものが多く、割に合わないと感じることがほとんどです。
しかし、評価・実績をためて、より高単価の案件に応募するためと割り切ることが大事です。
クライアントとしては途中で仕事を投げ出されたり、もめごとを起こされたりすることを避けたいので、よい評価・実績があるだけでもだいぶ違います。
ポートフォリオを作る
実績がなくてもポートフォリオを作っておけば、クライアントとしてはスキルを把握しやすいので、採用される確率が上がります。
ポートフォリオは基本的な編集ができることがわかる程度のものを作りましょう。
YouTubeやTwitterなどで動画編集者がいろいろとポートフォリオを上げているので、作り方を参考としてみてください。
現状、YouTubeの編集代行案件が多いので、有名YouTuberの真似をするということも有効です。
YouTubeでよく使われる編集テクニックを学べる講座については下記の記事をご覧ください。
※Udemyのプレミアプロ講座
※Youtubeに特化した動画編集講座「Movie Hacks」
案件募集文からクライアントの要望をくみ取る
案件募集文をよく読み、何をクライアントが重視しているのか把握しましょう。
例えば、納期が短めなら即日納品します、土日も稼働します、といったように納期面で積極的に提案すれば、他の応募者に優位に立つということもあります。
必ずしもスキルだけが重要ではないので、スキル以外の部分でクライアントの要望を満たせないか検討しましょう。
おすすめクラウドソーシングサイト
動画編集初心者におすすめクラウドソーシングサイトは以下の通りです。
このうち一番案件数が多いのはクラウドワークスであり、実績が作りやすいので、とりあえずクラウドワークスへの登録をおすすめします。
ランサーズもクラウドワークスほどではないですが、案件が多く、クラウドワークスに比べて良質な案件の割合が高いと言われてます。
ココナラは上記2つとは異なり、編集者側から提案するという形態なので、編集者として経験や実績、ポートフォリオが出来上がってから利用するのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
初心者と言えどしっかり立ち回ればクラウドソーシングで初案件を取ることは決して難しくありません。
動画編集案件はまだまだ増加傾向ですし、今後ますます需要が増えることが予想されますので、今のうちに編集者としてスキルと実績を積んでおくことをおすすめします。