「大学生だけどプログラミングのアルバイトをしてみたい」
「未経験からプログラミングのアルバイトをして正社員エンジニアやフリーランスエンジニアを目指したい」
プログラミングの仕事をしたいという人は今急速に増えています。
ITエンジニアの仕事は専門性が高く、待遇や給与も他の業界と比べていいので魅力的に見えますよね。
0からキャリアを築いていく上でアルバイトという選択肢は悪くありません。
しかし、どうやってアルバイトの求人を見つけて、そのキャリアをどう次につなげていくかとなるとわからない人も少なくないかと思います。
そこで本記事では、プログラミングのアルバイトに興味がある未経験者や大学生向けに、求人の見つけ方や求人サイト、その他注意点等について説明していきます。
目次
プログラミングのアルバイトとは?
仕事内容
プログラミングのアルバイトはどういう企業で働くかにもよりますが、仕事内容はWebサイト制作、アプリ開発、インフラ管理、デバッグ、テスト・評価など様々です。
アルバイトとということで事務的な仕事を任されることもあります。
どこまで仕事を任されるかはスキルと経験次第と言えるでしょう。
時給の相場
時給の相場としては、時給1,000から2,000円程度の求人が多く、高いスキルと実務経験が求められるような求人であれば時給3,000円以上の案件もあり、普通の正社員以上にもらえる可能性もあります。
大学生としては悪くない時給ですし、スキルと職歴としても残るものですので、次のキャリアにもつなげやすいでしょう。
未経験者や大学生がプログラミングのアルバイトをするメリット
普通のバイト以上に稼げる
前述の通り、プログラミングのアルバイトは全体的に時給高めですので、一般的な大学生のアルバイトよりも稼げます。
週2~3日勤務の求人も多いので、短期間で大きく稼げますから、それ以外の時間を大学生活やプライベートに使うことが可能です。
就活や転職活動時のアピールとなる
一般的な大学生のアルバイトだと、社会人経験とはなりますが、専門性がないのも多いため、次のキャリアにつながりにくかったり、就活や転職活動時に採用側から評価されなかったりします。
プログラミングのアルバイトならエンジニアとしての経験となりますので、職務経歴書にも自信をもって書けますし、面接時に体験を踏まえてアピールもしやすいです。
バイトから正社員も可能
プログラミングのアルバイト先によっては、最初はバイトとして入ったとしても、仕事ぶりやスキルの向上が評価されて、そのまま正社員として雇ってもらえるケースもあります。
最初から正社員として入社するのもいいですが、就業する現場の雰囲気や仕事の内容、人間関係など入ってみないとわからない部分もありますので、まずアルバイトとして入社して自分の目で見極めてから社員となることのメリットも大きいです。
未経験者や大学生がプログラミングのアルバイトを見つける方法
アルバイト求人サイト
未経験者・大学生向けのアルバイト求人サイトは近年増えており、そこで多くの求人を見つけることができます。
中には、無料相談や各種説明会・イベントを実施しているところもあるので、サイトはいろいろとチェックしておくことをおすすめします(詳しくは次章)。
大学における募集
大学内にて求人を募集していることもありますので、ご自身が通っている大学にてチェックしてみましょう。
普通にネットで探すより仕事内容を詳しく聞けるかもしれません。
クラウドソーシング
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングでも案件を見つけることができます。
仕事内容としても、ランディングページやテストといった比較的簡単な仕事から本格的なECサイト構築など幅広いです。
クラウドソーシングは在宅でもできるメリットがあるので、地方の大学生でも取り組めます。
Twitter等のSNS
Twitter等のSNSにおいてもプログラミングの案件を募集しているケースがあります。
例えば、ホームページ制作、ランディングページ制作の仕事などが多いです。
SNSで仕事を探すのは、ある程度、プログラミングのスキルと経験に自信がついてからのほうがいいでしょう。
【未経験者・大学生向け】プログラミングのアルバイトが見つかるおすすめ求人サイト
マイナビバイト
大手求人サイトでおなじみのマイナビが運営しているバイト求人サイトで、アップされている求人はかなり多いです。
週2~3日や、1日3~4時間など比較的勤務時間が緩やかな求人も少なくないので、大学生活が忙しい人にもおすすめです。
中にはインターンとしても働ける求人もあるので、インターン希望者もチェックしてみてください。
find-job
デザイナーやITエンジニアといったIT/Web業界における専門的な職種を多く掲載している求人サイトです。
就業形態もアルバイトだけでなく、正社員や業務委託、派遣社員などの求人も載せています。
また、以下のような独自の特徴があります。
・求人とのマッチ度がわかる
・事前の求人の選考に対する評価がわかる
・面接内容は事前に共有、面接で会いたい人も指名できる
未経験から転職活動する上で不安になりがちな点を解消してくれるような仕組みがあり、安心して求人を探しやすくなってます。
moreworks
デジタル・クリエイティブ業界に特化した求人サイトです。
Web制作やWebデザイナーなどWeb業界に未経験から入りたいという人はぜひチェックしてきましょう。
企業のポートフォリオを見れるページもあり、企業選びの参考ともなります。
Wantedly
企業と求人を探している人とをマッチングさせるSNSのようなサイトとして有名です。
一般的な求人サイトのように堅苦しくなく、マッチングすればオフィスに気軽に訪問できたり、企業の担当者と面談できたりすることが可能です。
自分が働く企業との相性や職場の雰囲気を重視してプログラミングバイトをしたい人はぜひ利用しておきたいサービスと言えます。
マッハバイト
初心者・未経験者向けのプログラミングバイトを多く載せている求人サイトです。
全国的に求人があり、在宅OKの求人も多いのが魅力です。
他の求人サイトと合わせてチェックしておくことをおすすめします。
Indeed
CMなどでも有名なIndeedでもプログラミングバイトの求人を探せます。
何と言っても、Indeedの強みは求人数の多さです。
首都圏や大都市だけでなく、地方の求人も多く載せているので、幅広い求人から自分に合った仕事を選べるでしょう。
【番外編】インターンもおすすめ
大学生ならアルバイトではなくインターンという形での働き方もおすすめです。
大学生のうちしか経験できないことですからアルバイトでお金が稼ぐというよりは今後の就活や企業選びのためにいろんな企業を経験しておきたいならインターンを検討してみてはいかがでしょうか。
大学生のプログラミングでのインターンについては以下の記事をご覧ください。
プログラミングのアルバイトを始めるには?
まずは無料学習サイトで勉強してみる
プログラミングのアルバイトを始めてみたいが完全初心者なので何から始めていいのかわからないという人はまず無料学習サイトでプログラミングを触ってみましょう。
Progateは実際にコーディングしながら勉強できるので最初の学習としておすすめです。
プログラミングスクールに通う
大学生ならプログラミングスクールを受講し、エンジニア経験豊富な講師の下でプログラミングの基礎をしっかり学んでから仕事先を見つけたほうが単価の高い案件を獲得しやすいです。
大学生なら学割がきいたり、格安料金で受講できたりしますし、スクール自体がアルバイト先やインターン先を紹介してくれることもあります。
就職支援を利用すれば、就活もスムーズにいくので、進路先に悩んでいる人もスクールの無料体験などで一度相談を受けることもおすすめです。
まとめ
プログラミングのアルバイトは大学生でもこなせますし、時給単価もかなりいいバイトです。
また、どうせ働くなら専門スキルが身について、キャリアップにもなる仕事がいいという人にも大変おすすめです。
アルバイトをするほどスキルに自信がないという人はプログラミングスクールに一度通って、しっかりスキルを身につけてから仕事を探してみましょう。