「異業種からIT業界へエンジニアとして転職したいがどうやってプログラミングを学習すればいいのかわからない」
上記のような悩みを抱えていませんか？
IT業界は慢性的な人手不足と言われており、求人は多いですし、未経験OKの案件も少なくないです。
しかし、プログラミング自体は専門性が高いスキルなので、転職前にある程度のスキルに達しておく必要があります。
また、ITエンジニアとしてのキャリアも様々なルートがあり、異業種だとIT業界をどうやって渡り歩けばいいのかわからないかもしれません。
そこで本記事では、異業種からエンジニア転職を目指す上で注意しておきたいことについて紹介していきます。
目次
そもそも異業種からエンジニア転職はできるの？
【結論】異業種からエンジニア転職は可能
結論から言うと異業種からエンジニア転職は可能で、実際の口コミなどでも営業職や飲食関係、その他フリーターなどからIT業界へ転職できたというケースは増えてきています。
求人をチェックしてみても、20代から30代前半までなら異業種の未経験でもOKという募集が多いです。
異業種だとプログラミングが習得できるか不安になるかもしれませんが、文系出身のプログラマーも多いので、学校などで学習経験がなくても大丈夫です。
IT業界にはどういう職種があるの？
ITエンジニアには多くの職種がありますが、異業種の未経験の場合はプログラマーからスタートすることが多く、案件によってはテスターなどから任される現場もあります。
また、インフラエンジニアという職種もあり、こちらはあまりプログラミングをする機会はなく、ネットワークやサーバーの設計・構築・運用保守などが中心的な業務となります。
エンジニアとしてスキルと経験を積んでいき、ITコンサルやプロジェクトマネージャーなどといったIT営業・提案、管理職側の職種を目指す人も多いです。
※インフラエンジニアの仕事内容についてはこちら
異業種におすすめのプログラミング言語
学習するプログラミング言語によって転職のしやすさや、その後のキャリアが変わってきます。
まずは自分がどんなエンジニアを目指しているのか自己分析しましょう。
例えば、Web系エンジニアならRubyやPython、PHP、Web制作ならHTML/CSSやJavascript、といったようにキャリアの方向性で学ぶ言語を変わります。
一般的に、Web系の仕事には異業種の未経験からでも転職しやすいです。
何を学んでいいのかわからないという場合は、プログラミングスクールの無料体験・無料カウンセリングなどを利用しつつ、決めていくのもおすすめです。
無料体験ではプログラミングの体験もできるので入門にも最適です。
異業種からエンジニア転職した場合の年収は？
異業種からエンジニア転職した場合は当然未経験としての扱いとなるので、年収300万～400万円くらいからのスタートです。
そこから実務経験年数を積んだり、転職市場で評価されやすい技術の経験を持ったりすると年収はアップしていきます。
また、実務経験をある程度(2～3年)積んだら正社員ではなくフリーランスになって大きく稼ぐという手もあります。
フリーランスなら普通に月収50～60万以上稼ぐ人が多く、20代・30代でも年収1,000万円という人も少なくないです。
異業種からの転職にはポートフォリオが重要
異業種からエンジニア転職する上でネックとなるのがスキルの証明で、そのためにはポートフォリオを作成することが大事です。
入門書にあるような簡単なアプリやサイト作成程度では他の人と差をつけれないので、質の高いポートフォリオをしっかり作っておきたいところです。
ですので、プログラミングスキルの習得はもちろんのこと、ポートフォリオを現役エンジニアからレビューしてもらえるような環境もあったほうがいいでしょう。
プログラミング学習は独学 or スクール？
まずは独学で始めたいという場合は、Progateかドットインストールで学習をしてみましょう。
いずれも異業種の完全初学者でもわかりやすく解説してくれるので、基礎がしっかり身に付きます。
ただ、プログラミング学習自体は独学でも可能ですが、教材の選定を含め学習時間がかなりかかる可能性がありますし、挫折してしまうリスクを考えるとスクールを受講したほうがよいです。
スクールはプログラミング学習以外にもメリットが多いです。
スクール受講がおすすめな理由は次章にて詳しく説明していきます。
異業種からのエンジニア転職にプログラミングスクールがおすすめな理由
マンツーマン指導の元で効率的な学習が可能
プログラミングスクールでは、エンジニア経験が豊富にある講師がマンツーマン指導を行うので、学習の途中でわからないことがあってもすぐ質問できますし、実務寄りのスキルが身につきやすいです。
スクールによっては深夜・週末土日にサポート体制があるところもあり、昼間は仕事などで忙しいという異業種の人でも質問しやすい環境が整っています。
IT業界・エンジニアについてリアルな実態がわかる
エンジニア経験豊富な講師やカウンセリングにIT業界・エンジニアについていろいろ聞けるので、独学の時ではわからないようなリアルな実態を把握しやすいです。
仕事内容や忙しさ、稼ぎやすさ、キャリアの築き方などIT業界にいた人でないとわからないことが多いので、疑問等あればしっかり聞いておきましょう。
就職支援サポートにより異業種から転職しやすい
プログラミングスクールによっては就職支援サポートがあり、企業への紹介や職務経歴書の書き方、面接対策などをしてくれます。
異業種の未経験だと、どういう企業にて経験を積み、どういったところを応募時にアピールすればいいのかなどがよくわからないことが多いと思います。
スクールの就職支援を受ければ、そうした不安を抱えることはありませんし、より短期間でスムーズな転職活動を進めやすいはずです。
お金がないなら無料系プログラミングスクールもある
異業種からエンジニア転職したいけど、プログラミングスクールに通うお金がないという場合でも無料系プログラミングスクールという選択肢もあります。
無料系プログラミングスクールは学習する内容や紹介先企業などが限定されますが、完全無料で通えて、転職もできるので、お金がない人にとってはメリットが大きいです。
おすすめ無料系プログラミングスクールについては下記の記事をご覧ください。
プログラミングが苦手ならインフラエンジニアという選択肢もある
異業種からエンジニアになりたいけど、プログラミングがどうしても苦手だという人もいると思います。
そういう人にはプログラミングスキルが不要なインフラエンジニアも選択肢に入れましょう。
インフラエンジニアはネットワーク・サーバーの知識が必要となりますが、プログラマーのようにコーディングをする職種は少ないです。
インフラエンジニアも専門性が高く、平均年収も悪くないので、プログラマーと合わせて検討してみることをおすすめします。
インフラエンジニア向けのおすすめITスクールについては下記の記事をご覧ください。
プログラミングの業種一覧
本章では、異業種からIT業界へ転職したい人向けにプログラミングの業種を紹介していきます。
SE(システムエンジニア)
SEは要件定義やシステムの設計、コーディングなどを通してシステム開発を行うエンジニアです。
クライアントとの折衝が多く、プログラマーに開発上の指示をする業種です。
そのため、技術力だけではなく、案件の調整能力やコミュニケーション能力が問われます。
未経験の異業種から転職する場合は、まずはプログラマーから始めるのが一般的です。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは文字通りインフラ系のエンジニアですが、業種的にはネットワークの設計や構築、運用を行うネットワークエンジニアやサーバーの設計や構築、運用を行うサーバーエンジニアなどに分かれます。
ネットワーク・サーバーの仕組みに関して理解し、各ネットワーク・サーバー機器に関する知識が求められます。
未経験からの転職は比較的簡単なほうであり、プログラミングが求めれられる業種でもないので、異業種からの転職におすすめです。
ゲームエンジニア
ゲームエンジニアは、家庭用のゲームやスマホゲーム、オンラインゲームなどゲームに関する開発をするエンジニアです。
近年では、ゲームエンジンというゲーム開発のためのソフトウェアにて開発をするソフトが増えてきてます。
ゲームエンジニアを目指すならゲームエンジンの学習から始めてみましょう。
【まとめ】異業種からプログラミングスクールに通いエンジニアを目指そう！
異業種からエンジニアになることは決して難しくないことがおわかりいただけたかと思います。
プログラミングスクールに通えば、独学よりも短期間でスキルを習得し、就職支援を受けつつ、スムーズに転職活動が可能です。
異業種からIT業界を目指す場合は、未経験からのスタートとなりますので、やはり20代から30代前半くらいまででないと転職は難しくなります。
異業種だけどIT業界に興味がある、という人は年齢的に遅くならないうちに学習をスタートさせましょう。
※当サイトでもプログラミングの無料学習相談を実施しています。
詳しいサポート内容は以下のリンクをご覧ください。
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様々な悩みをお持ちの方の無料雑談会をお受けしております。
- プログラミングスクールへ入るか？どのスクールがいいか？入るほうがいいのか？
- プログラミング学習の第一歩はどうすべきか？
- 未経験からIT転職はできるのか？
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