「プログラミングを習いたいけどスクールは授業料が高い」
「高いお金をかけてプログラミングを学ぶべきか迷う」
プログラミングを習得したいがその学習コストに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
何十万という授業料と何か月という学習期間を費やすとなるとなかなか決断できないですよね。
しかし、プログラミングスクールが高いには理由がありますし、高いお金を払う価値もあります。
また、どうしても高い授業料を払えない人でも通えるようなスクールもあるので、お金がないからと諦めるのはもったいないです。
そこで本記事では、高いと言われるプログラミングスクールについて、その理由や実際の相場を解説するとともに、安いスクールも合わせて紹介していきます。
目次
そもそもプログラミングスクールが高い理由とは?

初学者が未経験からエンジニア転職を目指せるカリキュラム
プログラミングは専門性が強いスキルで学習が大変ですが、スクールの体系的なカリキュラムとサポート体制があれば、短期間でスキルが身につきます。
独学でも学習は可能ですが、教材選びやつまづいた時の問題解決、転職活動などすべて自分で行わなければならず、時間と労力をかなり費やしてしまいます。
ITエンジニアは平均年収が高い職種なので、スクールで高い授業料を払ったとしても、無事転職できれば元は取れるはずです。
エンジニア経験のある講師による指導
IT業界は移り変わりが激しいので、流行のスキルに習熟している現役エンジニアによる指導を受けれるのは大きなメリットです。
また、IT業界やエンジニアとしてキャリアなどについて現役エンジニアからリアルな情報を直接聞けるというのも大きな価値があります。
多くのプログラミング言語に対応
プログラミングスクールでは多くのプログラミング言語に関するカリキュラムを用意しています。
IT業界は技術の変遷が激しいので、流行の言語などが存在しますが、スクールではそうしたホットな言語もしっかり教えてくれます。
新しめの言語だと書籍の種類やネットの情報も少なくて勉強しづらく、一度つまづいて長時間かけても問題が解決しなかったりしますが、スクールに行けばそういう心配がありません。
就職支援などのサポート体制
プログラミングスクールでは、就職先企業の紹介や面接対策といった就職支援を手厚くサポートしてくれます。
独力で転職活動をしていると、自分で求人を探し、職歴書や面接のアドバイスももらわずに進める必要があって大変です。
最悪、IT業界のことをしっかり調べず、企業選びに失敗してブラック企業に入ってしまうということも考えられます。
そうならないためにも少々高いお金を払ってでもスクールの就職支援を利用して優良企業を紹介してもらうことをおすすめします。
プログラミングスクールは本当に高い?

授業料の平均的な相場
スクールや講座によって授業料は様々ですが、平均的な相場としては20万から50万くらいまでのところが多いです。
高いところだと80万くらいするところもあります。
高いなあと感じる人も多いと思いますが、就職支援などのサポート体制の有無や、学習期間(数か月限定、無期限)などがあって一概に比較はできません。
月額制のスクールもある
入学金が10万、20万くらいかかり、その後は月額制で数万以下といった授業料のシステムのスクールもあります。
短期間で学習する場合は割高な感じもしますが、長期間に渡ってじっくり学習したいという人にとっては逆にコスパがよくなります。
完全無料のスクールもある
実は完全無料で学習できるスクールもあります。
無料はあやしいと思うかもしれませんが、きちんとプログラミングを基礎から学べて、企業への紹介もしてくれます。
紹介先の企業から報酬を得ることで成り立っているため、就職先は限定されますが、無料で学べて就職できるのは大きなメリットなので、他のスクールは高いと思っている人にとっては選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
プログラミングスクールは高いなと感じた場合のスクール選び

スクールに通う前にやっておきたいこと
プログラミングスクールでの学習が長引いてしまうと授業料が高くなってしまいます。
ですので、あらかじめ基礎的なことはできるだけ学習しておきましょう。
おすすめはProgateやドットインストールで、無料で学習でき、有料プランでも月1000円程度です。
また、スクールの無料体験を受けて、プログラミングがどんなものか体験し、IT業界について知っておきましょう。
なお、メンターサービスを利用して、エンジニアから学習に関してアドバイスを得るという手もあります。
無料系のプログラミングスクール
先ほどを紹介しましたが、無料系プログラミングスクールでお金をかけずに学ぶというのも選択肢の1つです。
ただし、紹介先企業に就職しないと違約金を取られるスクールもあるので安易な気持ちで受講しないよう注意しましょう。
また、ちゃんとした企業を紹介してくれるか不安という人も多いと思います。
実際、いわゆるSES企業へ紹介されたという口コミもありますので、無料系スクールならどこでもいいではなくしっかり検討するようにしたいところです。
※以下の記事ではおすすめの無料系プログラミングスクールを紹介してます。
月額制のプログラミングスクール
学習が長期間となりそうな場合は月額制のプログラミングスクールがおすすめです。
例えば、本業があり、毎日が忙しい人などはなかなか勉強に時間を割けず、学習も長期化しがちです。
そんな人は、月額制のプログラミングスクールのほうが結果的にコスパがよくなるでしょう。
コスパのいい月額制のプログラミングスクールとしては、「Techboost」がおすすめです。
大学生なら学割のあるプログラミングスクール
大学生なら学割のあるプログラミングスクールで安く講座を受講しましょう。
学割がきくプログラミングスクールの一例として有名なところだとTechacademyがあり、各講座で社会人よりも万単位で安くなってます。
なお、大学生向けのプログラミングスクールもあり、学生同士でグループレッスンしたり、インターンに参加できたりします。
厳選の大学生向けプログラミングスクールは以下の記事をご覧ください。
就職支援のあるプログラミングスクール
プログラミングスクールの授業料が安かろうと高かろうと就職できなければ、授業料が無駄になってしまいます。
就職率が高く、優良企業への紹介をしてくれて、職歴書の書き方、面接対策といったサポートが充実しているスクールを選びましょう。
教育訓練給付制度の対象となっているプログラミングスクール
教育訓練給付制度とは、一定の条件を満たす人が対象のスクールにて指定の講座を受講すると受講料の一部が受け取れるというものです。
以下は厚生労働省からの引用。
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
参考:厚生労働省
すべてではありませんが、プログラミングスクールでも教育訓練給付制度を利用できるところがあります。
有名どころではTechacademy(テックアカデミー)が多くの講座で教育訓練給付制度を利用できるようです。
参考
https://www.kiramex.com/news/press/2020/5f4c54c459c824000918a685/
Techacademy(テックアカデミー)は4週間から8週間、12週間、16週間と学習期間の選択肢が幅広く、スクールは高いなあと思っている人でも短期集中なら安く勉強できると思いますのでぜひチェックしてみてください。
【まとめ】プログラミングスクールは授業料が高いスクールだけではない
プログラミングスクールは授業料が高いところもありますが、安いところも多く、中には無料で受けれるスクールもあることがわかりました。
スクールは高いと感じている人はいろんなスクールの情報を収集してコスパよくプログラミングスクールに通えるようにしましょう。
当サイトでも、プログラミングスクール選びに悩んでいる人向けに無料で学習相談を実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
詳しいサポート内容は下記のリンクをご覧ください。