「今の仕事を辞めてプログラミングの学習に専念したい」
現在IT業界では働いていないが、異業種からITエンジニアになるべく、プログラミングスクールに通ってプログラミング学習をみっちり行いたいという人は多いのではないでしょうか。
プログラミングを習得するにはかなり時間がかかりますので、人によっては働きながらだと厳しい場合があるかもしれません。
しかし、仕事を辞めてまでプログラミングスクールに通うというのは、一時的に無職となるのでリスクがあります。
理想は仕事をしながらプログラミング学習し、転職活動をしたいところです。
そこで本記事では、仕事を辞めることなくプログラミング学習し、未経験からITエンジニアへ転職する方法について紹介していきます。
目次
プログラミングスクール受講のために仕事を辞めるのはおすすめできない理由
無職になり無収入となってしまう
プログラミング学習のために仕事を辞めると無職になり、無収入となってしまいまい、学習が長引くと最悪の場合生活できなくなります。
お金がなくなってきたから急いで転職活動して、希望していない企業に転職してしまうこととなるのも残念なことです。
また、職歴的にも空白期間ができてしまうリスクもあり、面接の時にその空白期間をしっかり説明する必要もあります。
採用側が無職期間に対して低い評価を与えてしまうと、いくらプログラミングスキルがあっても転職活動時に不利となってしまうので、できれば無職期間はないほうがいいです。
プログラミングスクールに行けば転職できるとは限らない
プログラミングスクールに行けば、ある程度のプログラミングスキルを得られて、就職支援のサポートを受けつつ転職活動ができるので、独学よりも転職できる可能性は上がりますが、それでも全員が転職できるというわけではありません。
また、プログラミングスクール選びに失敗してしまったら、仕事を辞めてまで通ったのにスキルが身につかずに終わってしまったということになりかねません。
プログラミングスクールに通えば、スキルアップも転職も簡単にできると思わないようにしましょう。
働きながらでもプログラミング学習は可能
独学だと、自分で教材を探したり、つまづいた点をネットで何時間も検索したりするので、いくら時間があっても足りず、働きながらだとどうしても時間不足となりがちです。
それに対して、プログラミングスクールでは、社会人の方が働きながらでも学習しやすいような学習環境やカリキュラム、コースを用意していますし、講師に直接質問できるので、わからない点はすぐ解消できます。
仕事を辞めてプログラミング学習に専念する場合よりも学習期間は長くなってしまいますが、スクールなら現在の仕事を辞めずに収入を確保し、日々のスキマ時間を効率的に活用して学習できるというメリットは大きいです。
次章以降にて、仕事を辞めずにプログラミングスクールを受講したい人向けにスクール選びのポイントを紹介していきます。
仕事を辞めずにプログラミングスクールを受講する上でのポイント
学習環境~オンライン or 通学~
仕事を辞めずに学習を継続していくには生活スタイルに合った学習環境で勉強することが大事です。
自宅や職場の近くにプログラミングスクールがあるなら通学でもいいですが、ない場合はオンライン学習環境が整っているスクールを選んだほうがいいでしょう。
平日夜間・週末土日のサポート体制
仕事を辞めずにプログラミング学習する場合は、平日の夜間、週末土日に勉強するケースが多いと思います。
平日の夜間、週末土日に勉強する場合でも、リアルタイムにかつ迅速に、質問できたり、サポートを受けたりできたほうが時間を有効に使えますよね。
ですので、それらの時間帯で質問その他のサポート体制が整っているプログラミングスクールを選んだほうがいいです。
プログラミングの無料体験を受けておく
受講するプログラミングスクールが自分に合っているのか確かめる上でも無料体験を受けておきましょう。
カリキュラムやサポート体制はもちろんのこと、スクールの雰囲気などは無料体験を受けにいかないとわからない部分も多いです。
無料体験を受けておかないと入ってから自分が期待していたものと違ったことで学習が続かないということもありえます。
無料体験時に担当する講師などに疑問点等を聞いておくようにしたいところです。
就職支援サポートの有無
ITエンジニアへの転職が目的なら就職支援サポートのあるプログラミングスクールを選びましょう。
就職支援サポートの内容はスクールによって様々ですが、一般的には職歴所の書き方、面接対策、企業への紹介などがあります。
転職活動なんて自分1人でできると思うかもしれませんが、単にスクール卒業という実績だけでは簡単に転職はできません。
また、IT企業ならどこでもいいというものではなく、ブラック企業に入ってしまうとスキルも経験を身につかず、年収を上げることも困難となってしまいます。
就職支援サポートのあるプログラミングスクールなら優良企業を厳選して紹介してくれるところもあるので、着実にエンジニアとしてキャリアを作っていきやすいです。
就職支援をしているスクールはたくさんありますので、しっかり比較検討した上で選びましょう。
お金がないなら無料系プログラミングスクールもある
プログラミングスクールに通うためのお金がなかなか工面できないという場合でも、完全無料で通えるプログラミングスクールもあります。
無料系プログラミングスクールだと、スクールの紹介する企業への就職が前提となってしまいますが、無料で学べて、就職もできるので、とにかくエンジニアとしての第一歩を踏み出したいという人は検討してみましょう。
【口コミ】プログラミングスクールに仕事を辞めることなく通うのは実際どうなの?
仕事を辞めることなくプログラミングスクールに通うということに対する口コミを集めてみました。
テックキャンプ11日目💻#今日の積み上げ
✔️Rails応用新しい用語出まくりで混乱気味(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
同じチームメンバーで、働きながら学習が平均より進んでいる人もいて、良い刺激がもらえます😗
今からWordPressの勉強します😊#プログラミングスクール#駆け出しエンジニアとつながりたい
— けいぷろ@30代×挑戦 (@keipro00) October 29, 2020
働きながらでもカリキュラムをきちんとこなしていき、仕事と両立されている例もありました。
私は働きながら土日にオフラインのプログラミングスクールに通う生活で週最低でも26時間は確保していましたが、それでも異業種からだと知らないことが多すぎて全然勉強時間が足りないです(未だに)。
平日1〜2時間も勉強できない人はどんどんスクールを辞めていったので、これはガチです。 https://t.co/EcD3ZlXB8Y— 銀波@PFできた (@ginnamiegg) June 13, 2020
ただ、一方で仕事を辞めることなくスクール受講は可能だが、ある程度時間を確保できないとついていけないという口コミもありました。
スクールのカリキュラムや、どこまで勉強して転職活動するかにもよりますが、仕事を辞めることなくスクールを受講するなら勉強時間の確保が大事です。
【まとめ】仕事を辞めずにプログラミングスクールで効率的に学習しよう!
プログラミング学習は長期的な学習期間がかかりますが、プログラミングスクールを利用すれば仕事を辞めずに効率的な学習ができ、未経験からエンジニアへ転職することができます。
仕事を辞めないことを前提としてプログラミングスクールを選ぶポイントは、
・オンライン学習環境がある
・平日夜間・週末土日のサポート体制がある
・無料体験を受けておく
・就職支援サポートがある
以上です。
未経験から稼げるITエンジニアとなれるようスクール選びは慎重に行うようにしましょう。
もし、スクール選びに迷ったら当社の無料学習相談もご利用ください。
※詳しいサポート内容は以下を参照してください。