「テレワークという働き方を最近よく聞くけど必要なスキルって何?」
「テレワークできたら便利だけど大変そう」
コロナの影響によってテレワークが注目を集めていますが、まだまだ実践している会社やワーカーは少なく、その実態もなかなかイメージできる機会がないです。
自分の好きな場所で働ければ、仕事のパフォーマンスが上がりますし、満員の通勤電車に乗る必要がなく、またコロナの恐怖も少なくなります。
ただ、人によっては、子育てや家事、その他自宅の環境などの事情で会社に行くほうが仕事に集中できるというケースも少なくないようですし、テレワークに必要なツールに習熟しておく必要があります。
そうしたテレワーク独特の事情もしっかり把握しておくことも大事です。
本記事では、テレワークに必要なスキルをまとめて紹介していきます。
目次
自己管理能力
テレワークの場合、自宅やその他好きな場所で仕事をして、上司や部下は周囲にいないので、基本的に自己管理の重要性が増します。
自分1人しかいないとさぼってしまう、眠くなってしまう、というような人は要注意です。
テレワークが採用される仕事では、働いた時間よりも仕事の成果で評価される傾向にあるので、自分の中で1つ1つのタスクを期限を決めてこなしていく姿勢が大事です。
また、主体的に仕事をする姿勢もより重要となります。
オンラインでのコミュニケーション能力
テレワークだとチャットやメール、ビデオ会議などでコミュニケーションを取ることが多くなります。
ビデオ会議なら対面とあまり変わらない部分もありますが、チャットやメールだと文章で伝えることに慣れる必要があります。
対面だと声のトーンや表情、身振り手振りなども相手に見えるので、言いたいことが伝わりやすいですが、チャットとかだとそうもいきません。
文章だと誤解されやすかったり、言いたいことを理解してもらうために何回もメッセージを送って時間を浪費したりする可能性があります。
文章でも正確に自分の言いたいことを伝えれるように文章力を磨くことが必要です。
各種オンラインツールに関する基本操作
テレワークでコミュニケーションや業務、その他社内管理をするためにオンラインツールに習熟している必要があります。
例えば、以下のようなツールがあります。
・Web会議システム
・チャットツール
・勤怠管理ツール
・グループウェア
・ペーパーレス化ツール
・システム方式(リモートアクセスツール)
参考:テレワークナビ「テレワークを成功に導く、企業担当者が導入するべきITツール22選」
特にチャットツールやビデオ会議ツールに関してはたいていのテレワークでは導入していることが多いと思います。
代表的なツールとしては、SlackやChatWorksなどが有名で、使っている現場は多いので、基本操作くらいは覚えておいたほうがいいです。
テレワークができる仕事・職種にはどんなのがある?
総務省の公式サイトではテレワークを実践している企業例を見ることができます。
公式を見てみるとやはりIT・情報通信業の割合が圧倒的に多くなってます。
上記サイトでは業界・企業ごとにテレワークの実践例を詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
テレワークができる仕事・職種に就くには?
現状、テレワークを実践している企業はIT企業が多いことがわかりました。
他の業界もコロナの影響を受けてテレワークができるように勤務形態が変わっていく流れだとは思いますが、短期間で切り替えるのは大変ですし、業界によってはそもそもテレワークが難しいところもあるでしょう。
テレワークのできる職種に就いて自由な場所で働きたい、コロナ不況のような経済状態になっても稼げるスキルを身につけたい、という人には専門性が高くて求人・案件が豊富なITスキルを磨くのが現状では最適だと思います。
以下の記事にておすすめのITスキルをまとめているのでぜひご覧ください。
※プログラミングでテレワークするには?
※テレワークできる仕事一覧
まとめ
いかがでしょうか。
テレワークは会社に出社して働くのとは異なる部分が多いですが、時間を効率的に使えたり、家事や子育て、介護などにも時間を割けたり、あるいは時短勤務が可能となったりするので、より仕事とプライベートを充実させれる可能性が高いです。
今後テレワークを視野に入れて仕事を選ぶなら、そのために必要なスキルやテレワークが多く取り入れられている業界・職種を把握するようにしましょう。