小学校・中学校にてプログラミング必修化されましたが、今後は大学入試でもプログラミング試験の実施が予定されています。
そんな中でこの度、バンタンテックフォードアカデミーが学習プラットフォームを提供している「paiza(パイザ)」と協業し、全国の中高生向けプログラミング共通テスト「P共通テスト」を開催予定とのことです。
[Release]
バンタンテックフォードアカデミーは、ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」と協業し、中高プログラミング共通テスト「P共通テスト」を始動。才能ある中高生を社会へ繋ぎ、IT人材不足をサポートします。
詳細はこちら⇒https://t.co/Mvh6ISTJjV pic.twitter.com/5QRjIKqn97— Vantan(バンタン)公式 (@VantanPRESS) October 18, 2021
プログラミングスキルがどれくらいなのか試したいという中高生にとってはプログラミング学習の目標ができますし、勉強のモチベーションもアップすると思います。
本記事では、プログラミングに興味のある中高生向けにプログラミング共通テスト「P共通テスト」について紹介していきます。
プログラミングセンター試験 「P共通テスト」とは?
プログラミングセンター試験 「P共通テスト」は、初学者からITエンジニアを目指している中高生向けに、現在のプログラミングスキルを判定してくれるテストです。
実施予定は2022年1月22日(土) となっており、中高生向けのプログラミング試験がない現状にあっては、学習の目標ができるかと思います。
本試験は以下の特徴があります。
・無料で自宅受検可
・信頼できる問題と採点
・実力と全国順位がわかる
多くのIT人材育成に貢献する為、無料での実施となっており、受験料を負担したくないという人にとってはありがたいですし、オンラインで受験できるので、地方在住でも受験しやすいです。
プログラミング教育に実績あるpaizaが問題を作成するため、問題の質や採点も安心。
順位もわかるため、現時点でどれくらいプログラミングスキルがあるのか明確になり、今後の学習計画が立てやすくなり、モチベーションもさらにアップするでしょう。
⇒プログラミングセンター試験 「P共通テスト」公式サイトをチェック
大学共通テストにプログラミング科目はいつ追加される?
大学入試センターの2021年3月24日での発表によれば、令和7年度(2025年1月)から刷新予定の大学共通入学テストでの新科目にプログラミングを含む「情報」を出題予定であることです。
新学習指導要領に対応し,令和4年4月から高等学校等において実施される教科に関し,令和7年度大学入学共通テストからは,普通科,専門学科及び総合学科に共通する各教科のうち,国語,地理歴史,公民,数学,理科,外国語及び情報の7教科を出題の対象とし,それぞれの教科の必履修科目及び選択科目の中から出題する。
参考:大学入試センター「平成 30 年告示高等学校学習指導要領に対応した 令和7年度大学入学共通テストからの出題教科・科目について」
高校の授業においても、「情報Ⅰ・情報Ⅱ」が導入される予定となっており、本格的にプログラミング教育がスタートします。
プログラミングに興味がある、将来的にITエンジニアを目指したい、という子供にとっては、大学入試対策にもなりますので、今からプログラミング学習を始める絶好のタイミングと言えるのではないでしょうか。
子供向けプログラミングスクールは増加傾向
近年では、幼児から小学生、中高生まで子供向けプログラミングスクールは増加傾向にあります。
子供の時からのプログラミング学習のメリットは以下の通りです。
・創造力が向上する
・論理的思考力が身に付く
・主体的に勉強するようになる
単にプログラミングの知識が身に付くだけでなく、学習を通して子供の様々な能力を養い、勉強の楽しさを覚えることができるでしょう。
子供向けプログラミングスクールでは、いきなりコードでプログラミングを学ぶのではなく、おもちゃやロボット、ゲームなどを通して学ぶので、遊びの延長でプログラミングの体験を積んでいけます。
子供に何か習い事をさせたいと考えているならプログラミング学習を検討してみてはいかがでしょうか。
※以下の記事にておすすめの子供向けプログラミングスクールをまとめているのでぜひ合わせてチェックしてみてください。
まとめ
今回はプログラミングセンター試験 「P共通テスト」について紹介させていただきました。
将来的にプログラミングをしっかり学びたい、情報科目で大学受験したい、という人にとってはテストの勉強・受験を通して、学習の指針ができるでしょう。
プログラミングに興味がある、将来的にIT業界に入りたいという学生さんは「P共通テスト」をぜひチェックしてみてください。