「AIで働き方が変わる」「AIでなくなる仕事」こんな言葉を聞いたことはありませんか??
ここ数年でAIの発展は凄まじく、我々の生活に身近なものになってきました。
AIと言う言葉を聞く頻度も増えてきたと感じているかもしれません。
最近ではコロナウイルスに効く薬や治療法をAIで考えるなども話題になりました。
今回はAIと働き方の関係や弊害についてまとめました。
AIとは
「AI – 人口知能。人間の知的能力をコンピュータ上で実現する、様々な技術・ソフトウェア・コンピュータシステム。」
(出典:Wikipedia)
というものになります。
例えば私たちがPCで文字を入力して漢字に変換する時、普段使用する事が多い漢字が最初に出てくると思います。あれもAIの一種です。
更に近年はGoogleの画像検索機能というものも出てきました。
あちらもAIが画像を解析し、必要な情報を取り出して類似画像を表示するという画期的な検索な方法となります。
そんなAIですが、より身近な存在に感じたのは「商品についての問い合わせ」です。
先日ある商品の購入を検討している時、分からない事がありました。電話で問い合わせする事も考えましたが、そこには「チャットボット」というものがありました。
このチャットボットは、知りたい事を入力するとAIが24時間自動的に回答してくれます。
この機能のおかげ企業はコールセンターの人件費を削減する事ができます。
働く上でも便利なAI
AIの存在は私たちが働く上でも便利な存在になっています。
これは自動車保険会社での事ですが、契約者の車が事故に遭ったら修理が必要になります。そして、その修理金額は保険会社が支払います。
その際、修理金額の見積を自動車修理工場が作成するのですが、「その金額が適正なのか」「あまりにも市場とかけ離れている見積になっていないか」を検証する「アジャスター」という仕事があります。
そのアジャスターも指針に則り、見積書を一から作成して工場見積と比較するという流れが今までのものでした。
しかし、AIの発展により事故に遭った車両の写真からその自動車の損傷個所、損傷具合をAIが判断し、自動的に見積書を作成するというシステムが出来上がりました。
この様にAIの発展は働く負担を少なくし、効率的に働く事が出来るようになります。
しかし、そんなAIですが、優秀過ぎて私たち人間の仕事を奪っているとも言えます。
AIによって奪われる仕事
今後仕事が奪われる可能性が高いのは、例えばトラックドライバーです。
テレビCMでTOYOTAが自動運転の開発の様子を撮影したCMを見た事があるかと思います。
あのCMを見ていると自動運転がより現実的に感じられます。
ただ、細かい目的地まで自動運転するというのはまだ難しいのではないでしょうか。
しかし、例えば物流など決まったルートで自動運転する車を活用するという事は充分考えられます。
その環境が整ってしまったらトラックドライバーの仕事は無くなってしまう事が予想できます。
AIによって激変する未来
AIを活用する事で働き方は間違いなく便利になります。
しかし。便利になりすぎて私たちの仕事を奪われる可能性も十分考えられます。
「将来ずっと安定した仕事がしたい」
それはAIに関わる仕事となっているかもしれません。
AIと関係している職業の代表と言えばITエンジニアになります。ぜひITエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。