プログラミングの副業に興味を持っている方は多いのではないでしょうか。
プログラミングを副業としてできる案件は多いですし、個人で仕事を請け負うプログラマーも増えてきています。
しかし、「プログラミング案件はどこで探すのがよいのだろう?」、「仕事の種類や単価を詳しく知りたい」といったように、プログラミングの副業についてわからないことが多いと悩んでいませんか?
プログラミングの仕事は副業としてできる案件であっても、単価が高く、種類もたくさんありますので大変魅力的です。
プログラミングのスキルが低くても仕事はあります。これからプログラミングを学ぶ方もぜひプログラミングの副業について知っておきましょう。
そこで本記事では、
・副業でプログラミングの仕事する人向けの案件を探す方法
・副業で可能なプログラミング案件の種類
・プログラミング案件の事例
以上について紹介していきます。
目次
プログラミングで副業する場合に案件(仕事)はどうやって探す?
プログラミングで副業する場合の案件の探し方について説明していきます。
クラウドソーシングサイト
副業としてプログラミングの案件を探す場合、クラウドサービスやエージェントサービスを利用する方法が一般的です。それぞれのサービスを紹介していきます。
クラウドサービスとは仕事を受託したい人と依頼したい人とをマッチングさせるサービスのことです。
クラウドサービスとしては以下サイトが有名です。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ
クラウドサービスでプログラミング案件を探すメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット
・スキルが高くなくても受託できる案件も多い
・単発の仕事も多いので時間のない人でも仕事をしやすい
・在宅で働ける案件が多い
デメリット
・案件の単価が安い
・システム利用の手数料が高い
・案件を受けるためにクライアントと直接やり取りする
実務未経験者でも、クラウドサービスの案件では、一定のスキル証明するために、成果物となるポートフォリオ(自作のwebサイトやアプリ)でアピールして、仕事を獲得できる可能性があります。
また、単発の案件も多く、案件終了まで日数がかからないものも少なくありません。本業が忙しい人でも、アフターファイブや週末を利用して副業することは難しくないでしょう。
一方で、案件の単価が安く、加えてシステム利用手数料がかかってしまうというデメリットがあります。そのため、「時間をかけて働いた割にはあまり収入を得られなかった」という口コミや評判も少なくありません。
未経験者がプログラマーとして経験を積んだり、本業の合間に自由な時間で副業を行ったりする目的ならば、クラウドサービスは有益と言えるでしょう。
転職エージェント
エージェントサービスとは、業者にエンジニア案件を仲介してもらうサービスのことです。
以下のエージェントでは、週2~3日や週末だけ働ける案件を多く紹介しています。
・ITプロパートナーズ
・シューマツワーカー
・workship
エージェントサービスでプログラミング案件を探すメリット、デメリットを見ていきましょう。
メリット
・基本的に単価の高い案件が多い
・優良な案件をエージェントが紹介してくれる
・週2~3日や週末だけ働けて高収入の案件も増えてきている
デメリット
・高いスキルを求められる案件が多い
・未経験で仕事を紹介されるのは困難
・在宅案件もあるがオンサイト案件もある
エージェントサービスの案件は基本的に実務経験者向けであり、一定のスキルを持っていないと案件獲得は困難です。
経験者向けの案件ですので、単価が高いものが多く、少ない稼働日数でも高収入が見込まれます。
未経験者が、週2~3日や週末だけ稼働の案件や、高単価の案件を受けることは非常に難しいです。
ただし、プログラミングスクールを卒業すれば、そのスクールが未経験者でもOKの案件を紹介してくれる場合があります。さらに期間の長いコースを受講する場合は受講中に案件獲得から納品までも一緒に行ってくれる場合もあります。
最初から高単価の案件を紹介とはなりませんが、プログラマーとして経験を積み、スキルを見につければ、フリーランスエンジニアとなることも可能です。
未経験からプログラミングを学び、エージェントサービスを利用して最初から優良な案件を受けたいという方は、案件紹介をしっかり行ってくれるプログラミングスクールの受講をおすすめします。
以上から、クラウドサービスとエージェントサービスは、それぞれメリット、デメリットがあることがわかります。
自分のプログラマーとしての経験やスキル、働き方の希望に応じてクラウドサービス、エージェントサービスを使い分けることが大事です。
スキルあるフリーランスエンジニアとなれば、クラウドサービスを利用して自由に案件を選べたり、エージェントサービスを利用して週2~3日や週末だけ稼働の案件や、高単価の案件を選べるようになります。
副業で可能なプログラミング案件の種類や単価
本章では副業で可能なプログラミング案件の種類や単価について説明していきます。
クラウドソーシングサイト経由の場合
副業としてのプログラミング案件は、その種類から単価まで様々です。
クラウドサービス経由で探した場合、案件の種類と単価の相場は以下の通りです。
サイト構築 | 1万円〜100万円 |
アプリ開発 | 10万円~100万円 |
クラウドサービス上の案件は、数日で終わるものもあれば、数ヶ月以上かかるものもあり、単価がピンキリです。
上記にサイト構築という案件の種類がありますが、その内容は様々です。
1ページのランディングページを作成する案件ならば、数日で終わり、単価も数万前後のものが多いです。
一方で、規模の大きいECサイト構築やマッチングサイト構築など、高いスキルを要し、工数もかかる案件は50万円、100万円といった高報酬となることも珍しくありません。
つまり、クラウドサービスは、未経験でも案件の獲得が可能であり、経験者でもスキルや使える時間に応じて、自分に合った案件を選べるメリットがあります。
転職エージェント経由の場合
次に、副業としてのプログラミング案件とは言えませんが、参考までにエージェント経由で探した場合における、フリーランスエンジニア案件の種類と単価の相場について紹介します。
サイト構築 | 月収30万円~100万円 |
アプリ開発 | 月収40万円~100万円 |
クラウドサービスの案件に比べて全般的に単価は高いです。案件紹介もエージェントが仲介してくれますから、契約上もめるリスクは減り、安心して受託することができるでしょう。
上記の単価はあくまで平均的な相場であり、スキルが高ければより高い単価の案件を受託することも可能です。
週2~3日や週末だけの勤務でも月収で30~50万円程度稼げる案件も多くなってきています。そのため、副業のためにエージェントサービスを利用することは可能です。
また、本業のある方や家庭の事情で週5の勤務が難しい方などでも、エージェントサービスを利用するメリットがあります。
プログラミングの副業をするのは独学で可能?
【結論】可能だが挫折する可能性が高い
プログラミングを副業として行うにせよ一定のスキルが必要です。
プログラミングは独学でも習得可能ですが、初学者の場合は挫折する可能性が高いです。
独学では質問したくでもできないので、わからないポイントが解決しないままになってしまいます。
また、プログラミングを始める上で開発環境を構築するだけでも挫折するケースが少なくありません。
ポートフォリオ作成が大事
案件獲得のためにはポートフォリオをクライアントに見せることが多いです。
特に未経験者の場合は実績を提示できないので、ポートフォリオによってスキルを判断してもらう形になります。
そのため質の高いポートフォリオは必ず作成しておくことが求められます。
プログラミングスクール受講がおすすめ
独学だと質の高いポートフォリオ作成が難しく、ポートフォリオを作ったとしてもエンジニアからレビューをしてもらえないというデメリットがあります。
確実にスキルを身につけ、クライアントに質の高いポートフォリオを提出するためにも、プログラミングスクールの受講がおすすめです。
以下はホリエモンと有名なプログラミングスクールであるTechAcademyの担当者がプログラミングの学習について語っている動画です。
TechAcademyでは、現役のプログラマーが受講者のメンターとなり、受講者の質問になんでも回答してくれるので、初心者でもつまづかないようなサポート体制になっています。
これなら確実にプログラマーとして一人立ちできるはずです。
スクールに興味を持ったならば、プログラミングを体験し、学習の相談をしてもらうためにも一度無料体験を受講してみましょう。
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HTML/CSS・PHPの入門を学習可能
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他にもいろんなプログラミングスクールがあるので、興味を持った方はいろんなスクールを比較検討してみることをおすすめします。
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※就職支援に強いスクール
プログラミング以外におすすめの副業
プログラミング以外におすすめの副業としては動画編集があります。
動画編集はプログラミングよりも学習期間が短く、独学でもある程度学習しやすいです。
副業としてもクラウドソーシングサイトなどを利用して、未経験から案件を取りやすいというメリットがあります。
もし、プログラミングは自分に難しそうと感じるなら動画編集も検討してみてください。
詳しくは以下の記事で書いてます。
まとめ
プログラミングは副業としても大きく稼げるということがわかりました。
高いスキルや豊富な実務経験が必要ですが、在宅で、自由な時間に働けるのは魅力です。
フリーランスエンジニアとなる人は増えていますので興味ある方はぜひプログラミングの勉強を始めてみましょう。