「プログラミング学習を始めてみたものの思ったよりつまらない」
「プログラミングはつまらないけどエンジニアになりたいしなんとか楽しく勉強したい」
プログラミングに興味はあるものの、なかなか学習が続かないという人は多いのではないでしょうか。
プログラミング学習はなにかとつまづきますし、ゴールが見えにくいので、モチベーションの維持が難しいですよね。
また、独学だと余計に悩みを抱えやすいと思います。
しかし、学習法など取り組み方を変えていくだけでもプログラミング学習は全然変わってきます。
そこで本記事では、「プログラミング学習がつまらない」とお悩みの方向けにその原因・理由と対処法を紹介していきます。
「プログラミング学習がつまらない」と思う原因まとめ
エラーが多い
プログラミング学習で挫折する理由で多いのがエラーが多く、エラー対処に時間がかかったり、対処できなかったりして、勉強自体が嫌になるというものです。
実際、エラーはつきもので、本を読みながら進んだのにエラーが出力されたが、本には対処法が書いてなくて、ネットを調べるということは往々にしてあります。
初学者のうちは、エラー1つに対処するのにネットで何十分、何時間も調べるということも少なくないです。
ただ、エンジニアになってからもエラー対応はよくありますし、エラー対応を重ねることでエンジニアとして力が付く側面もあります。
学習言語が難しい
プログラミング言語はいくつもの種類がありますが、初学者にとって学習が難しいもの、簡単なものに分かれます。
よく知られているC言語やJavaは言わば業界標準的な言語で、最初に学ぶ人も少なくないと思いますが、学習難易度は比較的高いほうです。
最初に選んだ言語が難しくて、学習をつまらないものとしている可能性もあります。
言語の文法やルールを覚えるだけ
プログラミング入門書の中には言語の文法やルールを説明しているばかりのものもあります。
その場合、結局どんなものが作れるのかイメージがわきにくく、モチベーションが上がらないことが多いです。
また、細かいルールが多いという点もつまらなく感じてしまうかもしれません。
アプリやサイトなど作るものがない
前述とつながりますが、プログラミング学習するなら実際にアプリやサイトを作りながら覚えていくほうが全体像がつかみやすく、モチベーションも維持しやすいです。
逆にどんなアプリ・サイトを作りたいというのがない場合は、どんなものを作りたいのかよく検討してから学習に臨んだほうがいいかもしれません。
例えば、自分の趣味のサイトを作る、日常生活で役立ちそうな便利系アプリなど。
小さなことでいいので、成功体験を作っていきましょう。
質問できる人が身近にいない
エラー出力の件とも関連しますが、何か問題にぶつかった時に質問できる人が身近にいないと自分で解決していく必要があります。
エンジニアとしては1人で解決していく能力が必要ではありますが、初学者のうちはどうにもならない時がありますし、それで挫折してフェードアウトするのはもったいないです。
質問できる人が身近にいれば、学習がスムーズに進みますので、つまらないと感じることはなくなるでしょう。
勉強仲間がいない
プログラミング学習を独学でやっていると学んだことを共有するような勉強仲間がいなくて、学習がつまらなくなりがちです。
勉強仲間がいれば、質問し合えることもできますし、成果物をお互いに見せあうことでより刺激を受けることができるはずです。
転職への活し方がわからない
プログラミング学習を始める人の中には未経験からエンジニア転職したいという人も多いかと思います。
しかし、プログラミング学習を始めてみたものの、「転職するにはどれくらいのスキルが必要なのかわからない」、「学習を転職でアピールする方法がわからない」ということがありえます。
「プログラミング学習がつまらない」とならないための改善策
コーディングして覚える
プログラミング学習は座学だけだとつまらないと感じることが多いと思いますので、なるべくコーディングしながら覚えたほうがいいです。
具体的には、Progateとというコーディングしながら学べる無料学習サイトの利用をおすすめします。
一部有料プランですが、有料でも980円なので書籍を買うよりも安上りです。
ポートフォリオを作る
何でもいいので自分独自のポートフォリオ(アプリやサイトの成果物)を作っていければ、自信になりますし、そこまでいけば力が付いてきたことを実感できるので、プログラミングはつまらないと感じることもなくなってくるはずです。
市販本の中には何かを作りながら学べるものもあるので、書店に行っていろいろチェックしてみましょう。
ただ、市販本だけだと作れるものにある程度限界があるので、「本を最後までやったけどスキルが身についた感じがしない・・・」と物足りなく感じることもあるかと思います。
より高度なポートフォリオを作りたい、実務寄りのスキルを身につけたい、という場合は、後述するようにプログラミングのメンターを作るか、プログラミングスクール受講をおすすめします。
質問できるメンターを作る
メンターとはプログラミング学習上の相談相手のようなものです。
現役エンジニアのメンターと知り合うことができれば、プログラミング学習の指針やポイントを教わることができますし、IT業界のことについてもリアルな情報を得ることが可能です。
※プログラミング学習のメンターを作るサイト等については下記の記事をご覧ください。
学習しやすい言語で学ぶ
今学んでいる言語が難しく感じるなら思い切って学ぶ言語を変えてみることも検討しましょう。
例えば、Python、Ruby、PHPなどは比較的学習が容易と言われており、市販の参考書も多い部類に入りますので学習しやすいはずです。
なお、学ぶ言語によって転職のしやすさやキャリアの方向性が変わってくるので、将来的にITエンジニアを目指すならよく検討したほうがよいです。
未経験からの就職転職に活かすには?
未経験からエンジニアへの就職転職を目指すには、市販の本を読んだ程度では厳しいです。
未経験でもある程度スキルが身についていることを証明したほうがスムーズなので、ある程度質の高いポートフォリオを作成しておくことをおすすめします。
なるべく質の高いポートフォリオを作成するためにも、プログラミング学習上のメンターを作るか、プログラミングスクールに通って現役エンジニアの指導を受けたほうがいいです。
プログラミングスクールの無料体験を受ける
プログラミングスクールの無料体験では、実際にアプリやサイトを作ることを体験できたり、学習相談をしてもらえたりします。
座学での学習に限界を感じている人は無料体験受講によって、今後の学習の方針・方向性に関してアドバイスをもらえるはずです。
各スクールで無料体験を実施していますが、おすすめはTechAcademyで、1週間という長めの期間を使ってレッスンを受けれます。
無料体験の内容
1週間の体験期間
HTML/CSS・PHPの入門を学習可能
現役エンジニアのメンターが付きながら課題
メンターとのビデオチャットが可能
TechAcademy==>>[無料体験あり]TechAcademy公式ページへ
【まとめ】プログラミングがつまらない人は学習スタイルを変えよう
プログラミングは専門性が強く、細かいルール・文法などを覚えていく必要があるので、学習しててつまらないとなりがちですが、学習法を変えていけば楽しくなっていく可能性があります。
学習も進み、サイトやアプリを作れるようになってくれば、自信にもなりますし、楽しみ増えてきます。
また、独学でプログラミングがつまらなくなる前にメンターを探したり、プログラミングスクールを受講したりすることも検討していきましょう。