「プログラミングスクールに興味があるけどメリット・デメリットをもっとよく知りたい」
「プログラミングスクールは意味ない、必要ないという声もあるけどどうなんだろう?」
上記のような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
プログラミングスクールのメリットを言う人は多いですが、デメリットは本当にないのか不安になりますよね。
スクールに受講料を払った後でデメリットの部分に気づくことがないようにしたいところです。
そこで本記事では、プログラミングスクールに通うメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
プログラミングスクールに通うか迷っている人はぜひ参考としていただきたいと思います。
目次
プログラミングスクールに通うメリット
講師からマンツーマン指導を受けれる
プログラミング学習の挫折率は高いと言われていますが、スクールに通えばエンジニア経験の豊富な講師からマンツーマン指導を受けることができ、独学ではなかなか進まない学習もスムーズにいきます。
IT業界のことも聞けたりしますので、エンジニアとしての心構えやキャリアの積み上げ方なども学ぶことができるでしょう。
なお、講師によるサポートはチャットやビデオチャット、メールなどスクールによって様々で、質問できる回数や時間帯なども制約がよくあるので、受講前にしっかりチェックしておきたいところです。
効率的なカリキュラムで学習が可能
プログラミングスクールのカリキュラムは最短でエンジニアとなれるよう効率的なカリキュラムを組んでいるところが多いです。
独学で進める場合には様々な困難があります。
まず教材を探しから始まり、その後わからないことがあればネットで地道に検索していく必要があります。
1つのエラーの原因を突き止めるのに何時間もかかったということも珍しくありませんし、独学だと解決せずに挫折してもおかしくありません。
また、プログラミングをする上での環境構築も挫折ポイントです。
このように学習を進める上で様々な障害がありますので、スクールの凝縮されたカリキュラムで講師のサポートも受けつつ、最短距離でスキルを身につけたほうが無駄な時間を費やさずにすみます。
勉強仲間を作ることができる
独学での勉強が挫折しやすい理由としてモチベーションが続かないという点もあります。
スクールによってはグループレッスンやコミュニティなどがありますので、勉強仲間と切磋琢磨しながら学習を進めることができます。
これからエンジニアを目指す人の中には様々なバックグラウンドを持っている場合もあり、いろいろと刺激を受けることができるでしょう。
就職・転職支援を受けることが可能
プログラミングスクールでは就職・転職支援を受けることができ、未経験からのエンジニアでも企業選びから書類・面接対策のサポートの元で希望の企業への転職がしやすくなります。
もちろん1人でも転職活動は可能ですが、IT業界に転職する上で企業選びはかなり重要で、仮に転職できたとしても、まったくスキルが伸びず、給料も上がらない案件に送り込まれるということは少なくありません。
その場合、エンジニアとしてキャリアアップが難しくなってしまうリスクがあります。
プログラミングスクールの就職・転職支援では、いわゆる自社開発系の優良企業を紹介してくれるところもありますので、1人で転職活動をするよりも転職が成功する可能性が高くなるはずです。
プログラミングスクールに通うデメリット
価格が高い
プログラミングスクールによって価格は異なりますが、一般的なところだと30万から50万程度が平均的ですので、かなりの出費です。(おおよそ月額にならすと10万円前後)
スクールをうまく利用できないことで、スキルが身につかず、転職も失敗に終わってしまうのはとても残念ですよね。
価格に見合った成果が得られない場合、価格が高いというデメリットの部分が際立ってしまいます。
また、比較的安いプログラミングスクールだとしても、就職支援がなかったがために、結果として転職できなかったら意味がありません。
このデメリットに悩まされないためには、就職支援がしっかりしたスクールで学んで転職の成功率を高めること、無料系プログラミングスクールに通ってコストをかけないということが考えられます。
スクールに依存しすぎると失敗する?
プログラミングスクールを卒業からといって自動的に優良企業に入社できるわけではありませんので、過度な期待と依存をするのは危険です。
スクールでの学習は講義を受け身で受け続けていても駄目で、課題を主体的にこなし、積極的に講師へ質問をしていく姿勢も大事です。
スクールによっては課題中心のカリキュラムで構成されているところもあり、自分で学ぶ姿勢がないと厳しかったりします。
スクールに入れば何でもやってくれるといった姿勢はやめましょう。
まとめ
プログラミングスクールにはいろんなメリット・デメリットがあることがわかりました。
プログラミングスクールに通うことで見事未経験からエンジニアとして転職したという例がある一方、転職に失敗する例もあります。
就職・転職支援の有り無しでも変わってきますので、スクール選びには慎重に行うようにしましょう。
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