Rubyは人気のWeb系言語なので学んでみたいという人は少なくないのではないでしょうか。
Rubyに関する書籍もたくさんあって充実してますが、学習サイトもいろいろとありますので、ぜひ参考にされることをおすすめします。
本記事では、Rubyをネットで勉強したい人向けに学習サイトを紹介していきます。
目次
Rubyのおすすめ学習サイト
本章にてRubyのおすすめ学習サイトを紹介していきます。
それぞれいろんな特徴があり、学習形式も異なるので、自分に合った学習サイトでRubyを学んでみましょう。
※Rubyの言語としての特徴は以下の記事をご覧ください。
Progate
ProgateはコーディングをしながらRubyを学べる学習サイトです。
Rubyに関しては大きく5つのカリキュラムが用意されており、基本的な文法からメソッド、クラスまで段階的に学べるようになってます。
開発環境の構築方法(Windows)についても別途開設されてます。開発環境は初心者が挫折しやすいところなので、つまづくことなく環境構築ができるでしょう。
ドットインストール
ドットインストールは、動画形式で学ぶスタイルのサイトです。
Rubyに関しては「Ruby入門」というカリキュラムがあり、全26回に渡って基礎から体系的に学べるようになってます。
動画講義なので初学者でも飽きずに、気軽に学べると思います。
Rubyがミニツク
Rubyを基礎から1つ1つ丁寧に解説してくれている無料学習サイトです。
随所にイラストや動画、ドリル・演習などがあり、初学者が着実にレベルアップできるよう工夫されてます。無料とは思えないほどコンテンツが充実してますので、ぜひ利用をしてみましょう。
Ruby技術者認定試験(Silver)対策コースもあり、Rubyの資格取得を目指している人にもおすすめです。
Let’sプログラミング
Let’sプログラミングは、さまざまなプログラミング言語に関して解説している無料学習サイトです。
「Ruby入門」という項目があり、Rubyのインストールから基本的な文法、クラス・モジュール、標準ライブラリまで幅広く取り扱ってます。
サンプルプログラムと合わせて解説しているので、自分でもコーディングの練習がしやすく、理解が進むでしょう。
CODEPREP
「毎日10分の成功体験」をモットーに、1日10分プログラムを書く習慣を身につけさせてくれる学習サイトです。
プログラムに関する本を読みながら進むスタイルで、1冊10分で終わる分量ですから学習を継続がしやすくなってます。
Rubyに関しては8つのカリキュラムが用意されており、基礎や実践、演習と段階的に学べます。
Schoo
Schooは生講義を視聴しながら学べる学習サイトで、リアルタイムで講師に質問することなどができます。
ただ、過去のアーカイブを見る場合は有料プランとなってしまいます。興味あるコンテンツがある場合に有料プランへの登録を検討してみましょう。
過去のアーカイブでは、Ruby入門やRuby実践などのカリキュラムを確認できました。その他Rubyで実際にアプリを作りながら学習するというコンテンツもあります。
Rubyの学習を一歩進めるには?
本章では、Rubyの学習を一歩進める方法ついて説明していきます。
Rubyのスキルをもとに未経験から転職したい人は参考にしてください。
資格を取得する
Rubyに特化した資格として、Ruby技術者認定試験というベンダー資格があります。
未経験から転職する場合はスキルのアピールが必要ですが、実績はないため資格取得などでRubyの基礎知識があることを証明したほうがいいです。
比較的短期間で取得できますから、もし転職をしたいなら資格取得も検討してみましょう。
※Ruby資格については下記の記事もご覧ください。
ポートフォリオを作る
資格の勉強以外でRubyのスキルを上げる方法として、ポートフォリオを作るというのがあります。
ポートフォリオとは成果物という意味です。Rubyを使って何か自分独自のアプリを作ることができれば、Rubuのスキルが実践的なレベルまであるということを証明できます。
資格だと座学でも受かりますが、ポートフォリオは環境構築から設計、開発まで一通りやる必要があるので、完成させればかなり力がつきます。
プログラミングスクールに通う
ここまでRubyを独学で学ぶ方法を中心に紹介してきましたが、独学だと途中にエラーなどでつまづいてしまうことが少なくありません。
また、Rubyにて質の高いポートフォリオを作るうえでは、エンジニア経験豊富な講師の指導を受けながらのほうが開発もスムーズとなるはずです。
プログラミングスクールなら、講師のマンツーマン指導や就職支援を受けれるので、プログラミングスキルを効率的に身につけ、転職活動も円滑に進みます。
Rubyを独学で学習するのが難しいと感じたらプログラミングスクールの受講を検討してみましょう。
おすすめプログラミングスクールについては下記の記事にて詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
Rubyの学習サイトについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
無料ながらコンテンツが充実したサイトが多く、これからRubyを0から学ぼうという人にとっては最適だと思います。
ただ、本格的にRubyで開発したい、エンジニアに転職したいという人には足りないかもしれません。
Rubyをもっと深く学びたいなら、専門書を買ったり、自力でポートフォリオとなるアプリを作ってみたりすることをおすすめします。
独学がきついなと思ったらプログラミングスクールも検討してみましょう。