これからプログラミングを初めたい方が0からプログラミングができるようになるまでにはいくつかのステップがあります。
どのレベルからプログラミン学習を開始するか?にもよりますが、どこまでやれば一通り学習したと言えるのか?
就職や転職できる、フリーランスエンジニアになれる、副業で稼げると言えるのか?
元プログラミングスクール講師がとりあえずここまでやれば学習のその次へ迎えると言い切れる10のこととなります。
今回紹介する「10のこと」はITに携わるために必須なこととなります。
今タイピングができない人も早くて半年。遅くて1年もあれば全てこなせるかと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい!!
目次
1,パソコンが扱えるか??
1番目としてはパソコンがきちんと扱えるか?になります。
- シンプルにキーボードのタイピングすることに違和感がないか?
- ブラウザが固まったときにどうしたらいいか?
- ウイルスソフトやGoogleChromeなどのインストールやその他ツールのダウンロードや設定ができるか?
- PCとそのほか機材を接続して使えるか?
- iPhoneで撮影した写真をPCに共有ができるか?
などなど、当たり前にPCを含めたIT製品が扱えること。
2,IT基礎知識
基礎というのはITパスポートに書かれている内容がベースとなります。
- サーバーとはなにか?(クライアントとは?)
- ストレージとは何か?
- クラウドって何?
- レンタルサーバーは何に使う?
など、このIT技術の幅広い分野の基礎知識となります。
もし未経験者がIT就職を目指したいならITパスポート(できれば基本情報技術者)の資格があると就職に有利となります。
3,検索力(古く言うならググる)
世の中の気になることの回答はGoogleやTwitter上にあります。
プログラミングに関しても多くの答えがネットにあります。
日常含めて問題が起こったときに検索する力があるかどうか?
当たり前のこととなりますが、日常でも「wifiがつながらない!なんで?」といったこと含めて問題の解をネット上に探しにいけるか?
※もちろん、人へ聞くが早いことは多々ありますし、ネットで解決できないこともありますが、探す姿勢です。
4,開発したいものを決めたか?
4番目でやっとプログラミングの話が出てきます。
とりあえずHTMLをやればいいや・・・とかではなく、自身が何を作りたいか?考えましたか?
例えばiPhoneアプリを作りたいと思ったときにHTML/CSSから入るよりも簡単なiPhoneアプリ開発から始めるほうが効率的となります。
とくにWEBサイトを作らなければ急いでHTML/CSSは急いで学ぶ必要はありません。
高級言語を学ぶことでHTML/CSSも理解度はアップします。
何にせよ、まずは何を作るか?どの言語を学ぶか?を決めて進みましょう。
5,基礎テキスト反復学習
ここ最近では、プログラミング学習コンテンツがどんどん増えています。
- オンラインで基本が学べるドットインストールやProgate、Paizaなど
- 一般的な書籍
- Youtube
- プログラミングスクール
などなどありますが、一度決めたらまずはその学んでいる内容を反復学習して100点取るレベルで理解ができているか?
色々な学習コンテンツがあるからこそ浮気をしがちですが、一度決めた内容を全て理解できるまでやりきることがスキルアップ最短の近道となります。
同じものを1回目より2回目、2回目より3回目といった流れでどんどん理解率をアップする学習方式となります。
6,オリジナル開発
いきなり難易度アップではありません。
反復学習した内容に「+@」を加えてオリジナル製品としてみましょう!
新たな発見と基礎学習から少しの応用へ向かうことでレベルが大きな一段階アップします。
7,応用学習
基礎よりワンランク上の難易度の高い学習をしてみましょう。
1番から6番で、基礎の土台が固まりつつあります。
個人開発を始めた初心者の方の第一段最終目標として、学んだ言語をベースとして自身が開発したいものを探してみてください。
そして、今あるスキルプラスαで手が届きそうな範囲の開発を目指してリリースへ向けた開発をしましょう。
まずは、開発したい処理の流れを頭から設計書として図示し、開発のスタートです。
参考になる資料等が見つからない場合、我々variiisへの相談でも、ネットで相談に乗ってくれる場所もあるので自身で動き出して相談しましょう!
※著者はアプリ開発からプログラミング学習をしており、想像に近いことが可能な書籍を探し出して真似して開発をしました。
8,リリース
7章で開発したものをリリース(世の中へ公開)してみましょう。
スマホアプリでしたらAppStoreやGooglePlayへ申請!
WEBサービスでしたらネットで検索できるように外部サーバー上に設置。
AI開発でしたら試している内容をSNSで発信など。
9,ポートフォリオの作成
「今」できることを自身のスキルとしてまとめてみましょう。
そしてネットで一般的に「できる方」のポートフォリオと比べて何が足りないか?
何をすればいいかを考えてみよう。
足りないことを埋めるスキルアップが必要となります。
10,次の段階へ進む準備
ここまで紹介しました9つのことを行えば、後は如何に実践を積むかとなります。
クラウドワークスなどで案件獲得に動くもよし、さらにスキルアップをするにはアルバイトやインターンなど実務を得ることで、
学び→稼ぐ
へと変えることも可能です。
こだわって好きなものを開発することや日々の仕事や生活に利用することもできます。
今では副業やアルバイトでもプログラミング 案件が増えています。
『まとめ』初心者がプログラミングができるようになるまでの10のこと
今回はプログラミングができるようになるための10のことをまとめました。
1から10の間には差があるように思えるかもしれませんが全てはITの中の話となります。
日常はもうIT(プログラミング含)と切っては切れない関係となっています。
これからプログラミングを学びたい方ことそこの10の視点をしっかりと確認して学習していってもらえればと思います。
プログラミング学習相談は下記のリンクをご覧ください。