今回は「プログラミングの際にどのくらいキーボードが叩ければ良いか??」
に焦点を当ててお話しします。
知っておいて欲しいことは、プログラミングは、プログラム言語の知識がないと書くことはできません。
しかし、たとえ知識があっても、それを入力できなければもちろん意味がありません。
また、入力できたとしても、人差し指でポチポチと打っていてはダメなわけです。
今回は、どのぐらいのレベルでタイピングできればとりあえず良いかについてや、その練習法をまとめてみました。
目次
プログラミングに必要なタイピングは??
一般的には「10分で日本語500文字」がパソコンスキルとして必須と言われています。
こちらは、実はプログラミングとはあまり関係がありません。
ただ、全く意味のない根拠というわけではなく、社会人の実務で求められるのがこのレベルと言われています。
ビジネスキーボード認定試験
https://www.kentei.ne.jp/bus
※ビジネス実務で求められる技能は、C評価以上が目安となります。
正直なところ、プログラマーの人のレベルは、このレベルよりも相当上であることは間違いないでしょう。
ただ、初心者の人がそのレベルまでいきなり到達しようとして、やる気をなくしてしまっては元も子もありません。
ですので、まずは「これぐらいできれば、社会人としてとりあえず大丈夫」というレベルを目標にしてみることをオススメします。
本記事執筆をしている私タカユキも早い方ではありませんがだいたい10分で500文字くらいは余裕で超えます。
(まあまあミスはしましたwがご愛嬌・・・)
パソコンタイピングがそもそも初心者の方がこれからプログラミングスクールへ通う場合などは10分間500文字をザクっと目安にしてください。
理想はブラインドタッチ(キーボードを見ないタイピング)ですがなんとなく打てればOKですし、ある程度タイピングできれば慣れてきます。
プログラミングタイピングの測定方法は?
10分500文字はどのように測定すれば良いのでしょうか?
それを測るのにオススメのサイトがあります。
タイピングチェックにおすすめサイト==>>ベネッセ「タイピング練習」
※入力方式は必ず「ローマ字入力」を選択してください。
このベネッセのサイトでは、5分間の日本語入力文字数が測定できます。
5分ですので、先程の「10分500文字」を半分にした「5分250文字」が達成できるようになりましょう。
タイピング練習は日本語入力の練習で良いか?
先程、ベネッセのリンクの下に「入力方式は必ずローマ字入力」と書きました。
「キーボードのアルファベットの配置を理解しながら日本語を入力する」ということ
ローマ字入力で日本語を入力していれば、自然とキーボードのどの位置にどのアルファベットがあるかが体に染み付きます。
自分も、プログラムを書くために特別英語入力の練習をした覚えはありません。
また、意味のわからない英語で練習するよりは、日本語の方が楽しいかと思います(英語がペラペラな人は除く)
10年以上も前にパソコンのタイピングに慣れるためにタイピングソフト「北斗の拳」をやったことは懐かしいです笑
「お前はもう死んでいる・・・・」→「omaehamoushindeiru」
とかを書いて慣れました。
練習は少しでも楽しく
先程のベネッセのサイトで黙々と練習するのもいいですが、ハッキリ言って苦痛でしょう。
今回は「バラエティに富んでいる」「ゲーム性がある」という特徴を持つ、無料で簡単に遊び感覚で学べるタイピング練習サイトを2つほど見つけましたのでご紹介します。
バラエティに富む:e-typing

バラエティー系タイピングゲーム==>>e-typing
e-typingは、入力する日本語を「スポーツ」「方言」「しりとり」などから選ぶことができます。
また、練習するのにユーザー登録は不要ですが、ユーザー登録をすることで自分の成長度合いが確認できたりします。
気になる人は、ユーザー登録してみるのもいいでしょう。
ゲーム性がある:寿司打

タイピングゲームの寿司打==>>寿司打
寿司打は「回転寿司×タイピング」ゲーム。
目の前のお皿が自分の前を通り過ぎる前に入力が完了すると、その寿司をゲットできるというゲームです。
e-typingとは違い、いやが上にもスピードが求められますので、良い練習になること間違いなしですね。
タイピング出来るかっこよさをご紹介
下記の動画を見てください。
小学生日本一のタイピングです(笑)
5分で1729文字ノーミス!
小刻み良い音が気持ち良くありませんか??
ある程度タイプが出来るように慣ればキーボード選びも楽しくなります。
エンジニアは非常に拘りますし、打ち心地の気持ち良さは癖になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まず、ベネッセのサイトで自分の現在の実力をチェックしてみましょう。
そして、練習サイトで毎日少しでもいいので練習し、ちょっとスピードが上がってきたかな?と思ったら、ベネッセのサイトでテストしてみてください。
きっと、最初より入力文字数が増えているはず。
あとは、それを繰り返していけば良いだけです。
また、10分500文字をクリアしていなくても、練習とテストを何回か繰り返した後、適当なプログラムを試しにタイピングしてみてください。
英語であるプログラムも、おそらく日本語とほぼ同じように入力できるようになっているのではないかと思います。
そうなっていれば、さらにタイピング練習にも気合が入ること間違いなしです!
あくまでタイピングは武器でありタイピングが出来るだけではプログラミングは書けないですが、書く際の速度アップの武器と言うことは忘れないでくださいね。