子供にプログラミングを教えたいけどどうすればいいの?という親御さんが、最近急激に増えてきています。
それも、2020年から小学校でもプログラミング教育が導入されたためではないでしょうか。
お子さんへの教育に関心がある方にとっては、なるべく小さい頃から触れさせてあげたいという親の気持ちがあると思います。
ただ、プログラミングをあまり触れたことが無いと何からどんなことを子供にさせてあげればいいのか、悩まれている方が多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、「おもちゃ」を使ってプログラミングに触れさせてあげることをおすすめします。
小さいお子さんは、なかなか興味がない事には見向きもしなく、無理やり教えると最悪嫌いになってしまうことも考えられます。
そのため、子供が喜びそうな「おもちゃ」からプログラミングを学ぶきっかけを作ってあげてはいかがでしょうか。
今回は、3歳向けにおすすめなプログラミングおもちゃをご紹介いたします。
当サイト厳選の幼児向けスクールは以下の通りです。以下リンクから直接公式サイトへ飛べます。
・LITALICOワンダー【5歳から高校生まで/ロボットで楽しく学習・レゴWeDo2.0を使用/オンライン対応】
・自考力キッズ【5歳から高校生まで/幼児期からパズル×ロボット×プログラミングを全て学べる数少ないスクール/オンライン対応】
・ヒューマンアカデミージュニアロボット教室【5歳から小学生まで/日本最大級のロボット教室/全国1,500教室・在席生徒数25,000人以上】
目次
3歳向けプログラミングおもちゃの選び方
お子さまが3歳だと、なかなかやれることが限られてくるのではないでしょうか。
プログラミングでよく求められる論理的な思考というのは、大半の3歳児にはなかなか難しく、プログラミング要素が強いおもちゃではすぐに飽きてしまうことも考えられます。
ですので、3歳向けにおすすめするのは、プログラミング要素はありつつも、できる限りロボット(おもちゃ)と触れて、感覚的に楽しめるおもちゃがいいと思われます。
また、子供と一緒になっておもちゃで遊んであげることをおすすめします。きっと、よりプログラミングに興味を持ってくれるきっかけになると思います。
3歳向けおすすめプログラミングおもちゃ
プログラミングロボ コード・A・ピラー DKT39
子どもの知育・教育に特に貢献するおもちゃを対象としている「日本おもちゃ大賞,エデュケーショナル・トイ部門」で優秀賞も受賞しているおもちゃコード・A・ピラー。
コード・A・ピラーは、パーツの連結を自由に組み合わせて、いろいろな動きを楽しむことができるイモムシの形をしたロボットです。
パーツの連結次第で、ロボットの進行方向を決めることができるので、3歳児のお子さんにも体感的に論理的な思考を学べることができます。遊びながら自分の手で試し、自由な発想で遊ぶことで、いつまでも学習意欲を持ち続けられるおもちゃです。
プリモトイズ キュベット プレイセット
キュベットは、子ども達がなじみやすい木製でできたプログラミングロボットで、プログラミングの基礎が学べる知育おもちゃです。クリエイティブ業界でもっとも権威のあるカンヌライオンズの幼児向け知育玩具部門で金賞にもなっています。
キュベットは3歳児のお子様でも扱いやすいように、コントロールボードを使って、そこにカラフルなブロックをはめるだけ、動かすことが出来ます。
また、想像がふくらむワールドマップとストーリーブックを使って、家族三世代で楽しく遊んでいただけます。子どもの創造性、客観的な思考、空間認識能力を刺激して、創造力、社会的・情緒的な学び、STEAM、必須科目の引き上げに役立ちます。
PETS(ペッツ)
「PETS」(ペッツ)は、ロボットの背中にいろいろな方向のブロックを挿し込むことで、そのブロックに従って命令された通りに動くプログラミング学習用のロボットです。シート上のスタート位置から障害物等をよけながらゴールを目指します。
こちらも3歳児のお子様でも扱いやすいように、デジタル画面を使わず実物のブロックをはめるだけ、動かすことが出来るので感覚的に遊ぶことができます。
小さな失敗を繰り返しゴールを目指すことで、「想像力」「問題発見力」「問題解決力」「論理的思考力」「自律的行動力」などさまざまなことが身に付きます。
Ozobot(オゾボット)
Ozobotは、色と線を識別し、紙やスマートフォン、さらにはタブレット上に描かれた線に沿って動くロボットです。
3歳児のお子様でも専門的な知識は必要なく、紙とペンさえあればどこでも楽しみながら遊ぶことができるので、3歳児のお子様でも扱いやすく、手軽にロボットとふれあい、プログラミング的思考を身につけるきっかけになると思います。
また、OzoBlocklyという専用のツールがオンライン上で無料配信されているため、それを使ってブロックプログラミングを学ぶことができます。
プログラミングに応じてOzobotを自在に動かすことができるため、楽しみながらコーディングの概念や、プログラミング的思考力を身につけることができます。
ボットリー コーディングロボット アクティビティセット
ボットリーは、日本おもちゃ大賞にも選ばれたプログラミングの基礎的なコーディングを体験できる知育玩具です。コーディングカードを並べ、リモコンからボットリーへコードを送信してプログラミングしたり、物体検出機能を使って物体を避けて操作することが出来ます。
対象年齢は5歳からとなっており、3歳児のお子様には少し難しいかもしれませんが、コーディングカードを一緒に考え、ロボットが動くところをみるだけでも、早い段階から興味を持つきっかけになると思います。
このような基礎的なプログラミングの考え方を早い時期に子どもに触れさせると、子どもの問題解決能力やクリティカルシンキングを養い、STEAM教育の手助けになると考えられています。
ロボットマウス コーディング アクティビティセット
ボード、壁、トンネルを並べて迷路を作り、チーズをゴールにロボットマウスに指示を与えます。指示を与えるために、コーディングカードを並べて、コード通りにロボットマウスの背中にある矢印のボタン順番に押すことで、ロボットを動かすことができます。
こちらも3歳児のお子さんには少し難しいかもしれませんが、どうしたらチーズまでたどりつけるか、コーディングカードを一緒に考え、ロボットマウスがチーズにたどり着くところをみせるだけでも、STEAM教育等にもたいへん役立つと思います。
alilo(アリロ)
音符や船など楽しいイラストが描かれたパネルをならべることで、簡単にアリロの動きをプログラミングすることができます。
また、アリロは歌をうたったりダンスをしたり、時には怒ったりなどコミュニケーションをしながら遊ぶことが出来るため、3歳児のお子様にもとても楽しくプログラミングを触れさせることができると思います。
また、ある程度できるようになったら、パネルプログラミング以外にも、アリロ本体のボタンを押してプログラミングすることもでき、
さらにスマホやタブレット端末でソフトウェアをつかった本格的なプログラミングが行えるなど、段階的に幅広くプログラミングを学ぶことができるため、STEAM教育等にもたいへん役立つおもちゃです。
幼児向けのプログラミング教室
おもちゃ以外にも幼児向けのプログラミング教室に通うという選択肢もあります。
子供向けのプログラミング教室は小学生以上が対象のところが多いですが、一部幼児も対象のところもあります。
以下の記事にて子供向けのプログラミング教室をまとめていますのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は、3歳児のお子さまでも、気軽にプログラミングを触れることができるおもちゃをご紹介いたしました。
3歳児には、出来る限り体感的にプログラミングが学べるおもちゃが良いと思います。
ぜひ、子供と一緒に楽しく遊び、プログラミングを学ぶきっかけを作ってあげて下さい。
きっと、今後プログラミングが大好きになると思いますよ。