上記のような悩みを抱えていませんか?
プログラミング向けエディタにもいろいろ種類があり、それぞれ機能が異なります。
ご自身のパソコンや学習言語に合ったエディタを選ぶことが大事です。
そこで本記事では、これからプログラミング学習を始める人向けにおすすめエディタをまとめて紹介していきます。
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目次
プログラミング向けエディタの選び方
プログラミング向けエディタを選ぶ上でいくつかポイントがあるので説明していきます。
対応OS
エディタによって、対応しているOSが異なっており、Windows/MAC/Linuxなどに分かれてます。
ご自身の利用されているパソコンのOSをチェックした上でエディタ選びを始めましょう。
保管機能
ツールによっては入力途中で自動的にコードを補完してくれる機能があります。
初学者のうちはコードの打ち間違いが多いものですから保管機能があるだけでコーディングが大変楽になります。
また、コードを打つ時間を減らせますから作業時間を効率化させるためにも保管機能はあったほうがいいです。
対応言語
エディタによっては特定のプログラミング言語や開発に特化している場合もあります。
逆に特定の言語を学びたいなら専用のエディタ・統合開発環境(IDE)を選ぶということが選択肢となるでしょう。
どの言語を学ぶべき悩んでいるという人はまずはどんなプログラミング言語があるのか把握した上で学習を始めたほうがいいかもしれません。
ツールとしての軽さ
エディタによって動作が軽いもの、重いものがあります。
動作の軽さはプログラミング作業の効率化に直接関わってきますので、しっかりチェックしておきたい点です。
利用しているパソコンのスペックがあまり高くないならば、軽いツールを選んだほうが無難です。
いろいろとツールを試しに使ってみて、動作をチェックしてみましょう。
定番のプログラミング向けエディタ・統合開発環境(IDE)一覧
本章では、おすすめのプログラミング向けエディタ・統合開発環境(IDE)について紹介していきます。
それぞれ特徴や機能、操作感などが異なりますので、一度使ってみることをおすすめします。
Visual Studio Code
Visual Studio Codeはマイクロソフトが開発したエディタで、現在最も利用されているツールの1つです。
一般的なエディタ機能だけでなく、コード入力時の保管機能やデバッグ機能などプログラミングをする上で便利な機能が豊富にあります(拡張機能も追加可能)からプログラミング初心者ならまずVisual Studio Codeをチェックしてみることをおすすめします。
オープンソースであり、また、Windowsだけでなく、MacやLinuxなどでも利用できるので、導入もしやすいです。
Sublime Text
Sublime TextはWindows/MAC/Linuxで利用できる海外ツールです。
色分け機能や自動保管機能がインストール後すぐに利用できますので、初学者も使いやすくなってます。
その他エラーチェックや豊富なプラグイン、ショートカットなどプログラミング作業を効率化してくれる機能がたくさんあります。
Atom
Atomは、ソフトウェア開発におけるソースコード管理で有名なGitHubによって開発されたオープンソースのエディタツールです(Windows/MAC/Linuxに対応)。
自動保管やハイライト、折りたたみなど基本的な機能だけでコーディングがしやすい仕様となってます。
初心者が使いやすい操作感ですので、これからプログラミング学習を始めようという人はぜひチェックしてみましょう。
CotEditor
CotEditorは日本で開発されたMAC専用のエディタツールです。
海外で開発されたエディタが多い中にあってCotEditorは国産ということもあり日本語表示なので使いやすくなってます。
動作が軽く、シンプルな操作感なので、MACユーザーならチェックしてみましょう。
Cloud9
Cloud9は、Amazonが運営しているサービスであり、クラウド環境下でアプリ開発やデータベースなどを利用できます。
パソコンの環境に依存せず、ブラウザさえあれば利用できますからソフトをインストールする必要がありません。
40以上ものプログラミング言語に対応していて、GitHubなど連携できる外部ツールも豊富です。
本格的な開発環境にてプログラミング学習をしたいが、環境構築が難しいという人はCloud9から始めてみてはいかがでしょうか。
サクラエディタ
サクラエディタはWindowsにて利用可能なオープンソースのエディタです。
長年に渡り多くのプログラマに愛用されてきた歴史があり、カスタマイズがしやすいという特徴があります。
Grep検索機能やアウトライン解析機能、色分け機能など便利な機能が豊富です。
秀丸エディタ
秀丸エディタは日本で開発されたWindows専用ツールで、サクラエディタと同様に多くのユーザーに長年利用されてきた歴史があります。
色分け機能やアウトライン表示、マクロ機能など作業を効率化してくれます。
ただ、一定期間利用後にライセンスを購入する必要があるという点がデメリットです。
特定の言語・開発に特化したプログラミング向けエディタ・統合開発環境(IDE)
本章では、特定の言語・開発に特化したプログラミング向けエディタ・統合開発環境(IDE)を紹介していきます。
学習・開発する言語がもう決まっているという人はぜひチェックしてみてください。
Xcode
Xcodeは主にiOSによる開発をする場合に利用されるApple社公式の統合開発環境(IDE)です。
Swiftという言語を使って開発することになりますが、「ストーリーボード(Storyboard)」という機能を使えば、ドラッグ&ドロップの直感的な操作によってレイアウトやパーツの設置などが可能となります。
初心者でも簡単に開発をすることができますので、iPhoneアプリ開発をしてみたいという人はぜひ利用してみることをおすすめします。
PyCharm
PyCharmは、Pythonでの開発に特化した統合開発環境(IDE)です(Windows/MAC/Linuxに対応)。
PythonはAIやデータ分析の分野で近年注目を集めており、今後その需要がますます高まっていくことが予想されている言語です。
自動補完やデバッグ、ターミナルなど基本的な機能が充実。
WebアプリやWebAPIなどによく利用されるPythonのフレームワーク「Django」も利用できます。
Pythonにて本格的な開発をしたいという人におすすめのツールです。
Eclipse
EclipseはIBMが開発したツールで、主にJavaの開発に特化している統合開発環境(IDE)です(Ruby・C++・PHPでも利用可能)。
標準でJavaの開発環境が用意されているため、インストール後すぐにJavaのプログラムを組むことができます。
これからJavaの学習を始めたいという人にはとてもおすすめなツールです。
【まとめ】自分に合ったエディタ・統合開発環境(IDE)を見つけよう
プログラミングのエディタ・統合開発環境(IDE)にはいろいろとあることがわかりました。
それぞれ操作感や機能、動作の軽さなどが異なりますので、ご自身のパソコンや学習の進度に合わせてツールを選んでいくことが大事です。
特定の言語を極めたいという人は個別の言語・開発に特化したツールも選択肢に入れていくと学習を進めやすいです。