Rubyを学び未経験からweb系エンジニアに就職するためにRubyの資格試験を検討している人は多いのではないでしょうか。
Rubyはプログラミング初心者でも習得しやすく、求人の多さやフリーランスエンジニアへのなりやすさ等もあって、人気のプログラミング言語の1つとなっています。
しかし、「Rubyの資格試験の内容がわからない」、「資格を取っただけで未経験から就職できるのか?」といった疑問をお持ちの方も多いと思います。
そこで本記事では、プログラミング初心者向けに、Ruby資格試験の内容とともに、Rubyを学び未経験からIT業界に就職する方法について説明していきます。
本記事を読んでプログラミング完全初心者からエンジニアを目指しましょう!
目次
Ruby資格「Ruby技術者認定試験」とは?
本章ではRuby技術者認定試験の試験内容、難易度の高さ、取得することのメリットについて紹介していきます。
試験時間 | 90分 |
問題数 | 50問 |
合格ライン | 75%以上 |
試験形式 | CBT方式 |
試験区分 | Silver Gold |
プログラミング初心者はエントリー資格である「Silver」を受験することになります。
試験は選択式ですので、実際にプログラムを組むなどの実技試験はありません。
受験は好きな日を選べますので、日程調整がしやすくなっています。
Ruby資格は未経験からの就職や転職に意味はある?
本章では、Ruby資格取得が未経験からの就職、転職に意味があるのかについて書いていきます。
【結論】資格はないよりあった方がよい~経験が大事~
未経験からプログラマーを目指す場合、実務経験をアピールできないため、スキルやプログラミング知識の基礎があることをアピールするためには資格取得しておいたほうがよいです。
資格だけでは実務能力があるとまでは言えないですが、資格があれば、プログラミングの素養はあると判断できるので、採用側としても安心できるでしょう。
ポートフォリオも作成したほうがよい
資格取得だけでなく、ポートフォリオ作成もしておけば、採用側によりアピールすることができます。
ポートフォリオとは成果物のことで、例えば、Rubyによって作られたアプリなどです。
ポートフォリオがあれば、プログラミングの文法を座学で知っているだけでなく、実際にコードを書いて、アプリを作れるまでスキルが達していることを証明しやすいです。
実際、未経験からの就職、転職でポートフォリオまで作る人は少ないので、かなりのアピールとなります。
Ruby資格取得のメリットは?

基礎から体系的に学べる
Ruby技術者認定試験の学習を通して、Rubyの基本的な文法、オブジェクト指向に関する基本的な理解などについて習得することができます。
Rubyを使って何か簡単なアプリを作るのも勉強なりますが、一部機能だけしか習得できないこともあります。
Ruby資格の学習を通して、言語としての全体像をつかめるでしょう。
未経験からの転職に有利となる
RubyはWeb開発の現場でよく利用される人気言語であり、求人・案件は常に多くあります。
そのため未経験でもRubyエンジニアになれるチャンスは他の言語と比べても高いほうです。
Rubyエンジニアとしての大事な基礎となりますし、未経験から就職、転職する場合にはプログラミングの基礎があることをアピールできるでしょう。
また、無資格でエンジニアとして就職した場合に、本資格を取得すれば、社内的に評価され、よりよい案件に入れる可能性もでてきます。
Rubyのことをもっとよく知ってから学習したい、本当にRubyを学んでよいのか迷っているという人は、下記の記事からRubyの言語としての特徴やサービス活用事例を見てみましょう。
そもそもRuby以外にはどんな言語があるのだろう?という人は他の言語についても下記の記事でチェックしてみましょう。
Ruby資格の難易度
Ruby技術者認定試験はプログラミングを経験したことのない初心者でも取得できる資格なのか本章にて説明していきます。
難易度や合格率は?
残念ながらRuby技術者認定試験Silverの合格率は公式でも正式に発表されてないので不明となっており、合格率から難易度を知ることができません。
ただ、他の人気プログラミング言語のエントリー資格であるPHP技術者認定試験の初級や、Python3エンジニア認定基礎試験の合格率を見ると、70%以上であることが多いのです。
Ruby技術者認定試験Silverも同じくらいの合格率と仮定すると、しっかりと対策本である教科書、過去問等をしっかりやれば、プログラミング初心者でも合格はできるレベルの資格試験だと思います。
プログラミング初心者が合格に必要な勉強時間は?
プログラミング初心者がRuby技術者認定試験Silverに合格するためにはまとまった勉強時間が必要です。
具体的な勉強時間は、期間にして1~2ヵ月、時間としては50から100時間です。
多少でもプログラミングを学んだ経験があれば、勉強が進みやすいですが、そうでない場合は何回も教科書読んだり、過去問を解いたりする必要がありますので、ある程度まとまった勉強時間を確保できるようにしましょう。
Ruby資格試験に落ちたら?
プログラミング初心者だとどう勉強してよいかわからず、資格試験に何度も落ちてしまう方もいらっしゃると思います。
もしRubyを独学で勉強しているのならば、プログラミングスクールに通って実践から学ぶというのもおすすめです。
プログラミングスクールならば、講師とマンツーマンで学べますので、わからないことは随時質問できますから、慣れないRubyでもしっかり基礎から習得することができます。
Ruby資格取得以外のおすすめ学習

無料学習サイト
無料学習サイトであるProgateやドットインストールでもRubyの講座があります。
ドットインストールでは講義を視聴でき、Progateではコーディングを学べます。
本での座学に飽きたら無料学習サイトも利用してみましょう。
プログラミングスクールに通う
Rubyをプログラミングスクールで学ぶメリット
プログラミングスクールで学べば、未経験からIT業界に就職、転職する場合でも、アピールがしやすいです。
プログラミングスクールは、何か月ものカリキュラムを組んで、プログラミングの基礎をみっちり学び、しかも、ポートフォリオ作成まで手伝ってくれるので、未経験からの就職、転職活動がしやすくなります。
また、プログラミングスクールでは、未経験者向けに就職支援をしているところも多いので、自力で未経験から雇ってくれる企業を探すよりも効率的に就職活動ができることも大きなメリットです。
Rubyの資格取得だけでは、就職、転職活動が不安という人はプログラミングスクールに通うことも検討してみましょう。
※コスパに優れたオンラインスクール
※就職支援に強いスクール
まずは無料体験を受けてみよう
まずは無料体験を受けてプログラミングを体験したり、プログラミングスクールのRuby講座のカリキュラムや就職支援のサポートなどについて詳しく説明を受けることをおすすめします。
Rubyエンジニアになるためにはどんな学習が必要で、エンジニアとしてどういうキャリアを築いていけばいいのかアドバイスをもらえるはずです。
おすすめの無料体験はTechAcademyです。
無料体験の内容
1週間の体験期間
HTML/CSS・PHPの入門を学習可能
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【まとめ】Ruby資格試験を取得して未経験からweb系エンジニアを目指そう!
ここまでRuby資格と未経験からの就職・転職について書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
Ruby資格(Silver)自体は基本的な文法を問うもので、実技もありませんから、プログラミング初心者でもしっかり勉強すれば受かる内容ですが、資格取得だけでは未経験からの就職・転職がうまくいかない場合もあります。
未経験からの就職・転職を円滑に進めるためには、ポートフォリオ作成やプログラミングスクール受講などを通して、実務に通用するプログラミングを身につけていくことが大事です。
プログラミングスクールでは、随時無料体験や無料相談をしており、プログラミングの勉強方法や未経験からの就職・転職についてアドバイスをもらえますので、興味があったらぜひ一度受けてみることをおすすめします。
※当サイトでもプログラミングの資格や学習、転職に関する相談を実施してますので以下のページよりお問い合わせください。