上記のような悩みを抱えていませんか?
プログラミングスクールは多いですが、インフラエンジニア向けのITスクールはあまり聞かないですよね。
実はインフラエンジニア向けのITスクールも少ないながらあります。
インフラエンジニアに必要なネットワークやサーバーの知識を得るのはなかなか独学だと難しいですし、実機の用意も大変なので、スクールで効率よく学習し、就職支援をうまく利用して未経験から転職したいところです。
そこで本記事では、未経験からエンジニアを目指している人のためにインフラエンジニア向けのITスクールを紹介していきます。
目次
インフラエンジニアとは?
本章では、インフラエンジニアとはどういう職種なのかについて説明していきます。
主な仕事内容・職種
インフラエンジニアとは文字通りインフラに関する業務を中心に行うエンジニアのことで、ここでいうインフラは主にネットワークやサーバー機器のことを指します。
例えば、皆さんが利用しているインターネットも裏ではインフラエンジニアが日々ネットワーク・サーバーの管理をしていることで成り立っています。
職種は大きく分けて、ネットワーク・サーバーの設計・構築・運用保守といったフェーズがあり、未経験の場合は運用保守から任されることが多いです。
ステップアップしやすい?
ネットワーク・サーバー関連の知識や経験、扱う機器は業界的に共通している部分が多いので、転職しやすいです。
例えば、ネットワーク機器の1つであるルーターはCisco社製のシェアが極めて高いので、Ciscoルーターのスキルと経験があれば、他の会社での業務でもすぐ活かせます。
平均年収はどれくらい?
2019年度におけるDODAの調査によると、ネットワークエンジニアは457万円、サーバーエンジニアは467万円という平均年収でした。
これを高いと見るか、低いと見るかは比較対象にもよりますが、全業界における30代の平均年収は442万という結果となり、それに比べると高いことがわかります。
また、年収の高さは職種によってもだいぶ異なります。
年収を上げるには、運用保守から構築・設計と上流のフェーズを経験していくことが大事です。
その他では、職種としてはITコンサルやプリセールス、あるいは外資系への転職なども年収が高くなりやすいです。
プログラミングは必要?
インフラエンジニアも一部の業務ではプログラミングも必要なる場合がありますが、プログラミングができなくても多くの業務はできますし、上流のフェーズに行くことができます。
ですので、「ITエンジニアにはなりたいけど、プログラミングは苦手」という人にはインフラエンジニアもおすすめです。
ただし、インフラエンジニアはインフラに深くかかわる業務を行い、1つ間違うと大きな社会的影響(インターネット接続障害など)を与える可能性があります。
ミスが許されない仕事ですから細かい作業を丁寧に行っていける人でないと厳しいと思います。
インフラエンジニア向けITスクールの選び方
本章では、インフラエンジニア向けITスクールの選び方について解説していきます。
就職支援の有無
スクールを受講しても転職できなければ意味がないので、就職支援のあるスクールを選ぶことが大事です。
就職率や就職先などをしっかりチェックしておきましょう。
カリキュラム・資格取得講座
実務に出てもしっかり仕事についていけるようにカリキュラムがしっかりしているスクールを選びたいところです。
また、インフラエンジニア向け資格としてはCCNA、LinuCが有名で、これらは内容的に実務に直結し、転職活動時に評価されやすいので(特にCCNA)、カリキュラムの中に資格対策も含まれているかどうもポイントです。
年齢制限
無料系で、就職支援とセットとなっているスクールは残念ながら年齢制限があるところが多いです。
一般的には、20代は無料スクールの受講や、就職支援サポートを可能ですが、30代になると厳しくなります。
ただ、スクールによって年齢制限も微妙に異なるので、1つのスクールで対象年齢でなかったとしても諦めずに他もチェックしましょう。
インフラエンジニアを目指せるおすすめITスクール
本章にて、インフラエンジニアを目指せるおすすめITスクールを厳選して紹介していきます。
無料系スクールが多いので、お金がなくてもインフラエンジニアとしてスキルを習得しつつ、転職もできるので、ぜひチェックしておきましょう。
Geek Job
受講料 | 無料 |
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対象年齢 | 19歳から27歳(スピード転職コース) |
学習形式 | オンライン |
学習期間 | 1ヵ月から3ヵ月 |
特徴 | 就職支援・高い転職率 |
Geek Jobは無料系プログラミングスクールとして有名で、多くの未経験者をエンジニア転職へ導いています。
転職率が97.8%とかなり高く、就職支援の手厚さに定評があり、異業種経験者でも受講が可能です。
スピード転職コースでは1ヵ月という短い期間でカリキュラムを完了し、就職活動を行うので、早くエンジニアとしてのスキルを身につけ、転職したいという人におすすめです。
※ただし、対象年齢が27歳までとなっているので、やや年齢制限が厳しい点に注意してください。
オンラインでの授業なので地方で受講できる点も大きな魅力です。
- Geek Jobの無料体験/無料説明会はこちら==>>Geek Job公式サイト
エンジニアカレッジ
受講料 | 無料 |
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対象年齢 | 18歳から30歳まで |
学習形式 | オンライン(コロナの影響による暫定処置) |
学習期間 | 2ヵ月 |
特徴 | 就職支援・高い就職率・違約金なし |
エンジニアカレッジもGeek Jobと同様に無料系プログラミングスクールとして有名で、高い就職率(96.2%)と就職支援が売りとなってます。
※プログラマー向けはプログラマカレッジなのでご注意ください。
3,500社もの就職先を抱えているとのことですので、未経験から転職できる不安という人も安心ですね。
250時間以上も使って、みっちりとLinuxやネットワークなどに関するカリキュラムを消化するので、インフラエンジニアとしての基礎をしっかり固めることができます。
また、エンジニアカレッジはカリキュラム途中でやめても違約金が発生しないことになっている点も大きなポイントです。
- エンジニアカレッジの無料相談はこちら==>>エンジニアカレッジ公式サイト
ネットビジョンアカデミー
受講料 | 無料 |
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対象年齢 | 18歳から31歳 |
学習形式 | オンライン(コロナの影響による暫定処置) |
学習期間 | 2ヵ月 |
特徴 | シェアハウスの無料提供・高いCCNA合格率・高い就職率 |
ネットビジョンアカデミーも無料系プログラミングスクールの1つで、こちらも高い就職率(98%)を誇っています。
加えて、高いCCNA合格率(95%)も大きなメリットで、CCNA取得のための豊富な教材や、実機を使った実技がカリキュラムに組み込まれています。
CCNAを取得しておけば、未経験の転職をかなり優位に進めることができるでしょう。
また、地方在住者向けに最大3ヵ月にわたって無料にてシェアハウスの提供が行われていて、「東京でスクール受講や転職活動をしたいがお金がない・・・」という人でも住居のサポートを受けれます。
- ネットビジョンアカデミーの無料カウンセリング申し込みはこちら==>>ネットビジョンアカデミー公式サイト
RaiseTech
受講料 | 20万7900円(AWS単体コース) 34万6500円(AWSフルコース) |
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対象年齢 | なし |
学習形式 | オンライン |
学習期間 | 2ヵ月(AWS単体コース) 4か月(AWSフルコース) |
特徴 | AWSを学べるスクール |
RaiseTechはAWSを学べる数少ないITスクールです。
クラウドサービスの1つであるAWSは近年インフラの現場で使われることが多くなっています。
そのため、AWSが使えるインフラエンジニアは高い年収を稼ぐ傾向にあり、平均年収は約600万円といわれてます。
また、フリーランス案件も多くなっていることも特徴です。
カリキュラムは大きく2つに分かれ、AWSフルコースは未経験者向け、AWS単体コースは経験者向けといった位置づけです。
無料のトライアルが2週間という比較的長い期間に設定されているので、稼げるクラウド系インフラエンジニアになりたいという人はぜひ受講してみましょう。
- RaiseTechのTrial受講申し込みはこちら==>>RaiseTech公式サイト
まとめ
インフラエンジニア向けおすすめITスクールを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
就職支援がセットとなっているスクールが多く、未経験でもインフラエンジニアになりやすいカリキュラムとなっているので、安心して受講できるはずです。
IT業界はスキルと経験を身につけていけば、転職がしやすいですし、中でもインフラエンジニアはその性質上不況でも簡単に人員削減できないので、雇用も安定しています。
IT業界に行きたいけど、プログラミングには興味を持てない、苦手だ、という人はインフラエンジニアもぜひ検討してみてください。
当サイトではITスクール選びや学習の相談を無料で行っておりますので、もし何かご不明点、ご質問等あればお気軽にお問い合わせください。
以下はサポート内容の詳細です。