これからプログラミング学習を始めるにあたりJavaとKotlinどっちを学ぶか検討している人は多いのではないでしょうか。
Javaは言うまでもなく最もメジャーといっていいプログラミング言語です。
一方で、近年ではAndroidアプリ開発のためにKotlinが使われることが多くなってきており、その人気も急速に高まっています。
Kotlinは言語として将来性があり学習言語としておすすめですが、Javaも根強い需要があり、依然として幅広い分野にて利用されてます。
エンジニアとしてスキルアップ・キャリアアップするため、未経験から転職したいため、など様々な目的があるかと思いますので、ケース別に分けてJavaとKotlinはどっちがいいのか検討していくことが大事です。
本記事ではJavaとKotlinを比較しつつ、どっちを学ぶべきか書いていきます。
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目次
JavaとKotlin どっちがおすすめ?
本章ではJavaとKotlinそれぞれをいろんな側面から比較していきます。
開発現場での需要
開発現場ではまだまだJavaを使うことが多いものの、Kotlinへの乗り換えが検討されつつあるという現状があります。
プログラミング言語の「Java」を、別のプログラミング言語に入れ替えようと考えたことはあるだろうか。今、代替先の有力候補だと目されているのが「Kotlin」(コトリン)だ。
KotlinとJavaの機能を比べた場合、Kotlinの勝利は明らかだと私は考える。Kotlinの方がシンプルですっきりしていて、コードが少なくて済むからだ。
参考:techtarget Javaから「Kotlin」に乗り換えたくなる5つの理由
Kotlinという言語は開発しやすいというメリットがあり、機能も充実しているので、Android開発に限ってみれば今後KotlinのほうがJavaよりも使われる可能性がありそうです。
学習難易度の比較
Kotlinは2016年にリリースされたばかりの新しい言語で、プログラミング初心者にもコードを理解しやすく、書きやすいという特徴を持っています。
また、開発環境を構築やエラーへの対処がしやすいことも学習のハードルを下げています。
ですので、JavaよりKotlinのほうが学習難易度自体は簡単です。
ただし、Kotlinが最近開発されたばかりということもあって、市販の解説本が少ないという側面があります。
転職しやすいのは?
求人数自体はJavaエンジニアがまだまだ多くなってますので、Javaができたほうが転職しやすい傾向にあります。
上記の通り、Javaの求人数は他の言語と比べてかなり多いです。
求人数の多さから未経験OKという案件も多いので、現状ではKotlinよりJavaのほうが未経験から転職しやすいでしょう。
ただ、先述の通り、Kotlinの開発現場での人気は高まっているので、今後Androidアプリ開発においてはKotlinの需要は増していくと予想されます。
ITエンジニア自体の経験がない場合は、まずはJavaを学んだほうがエンジニアとして実務経験を積みやすいと思います。
※その他の言語については下記の記事をご覧ください。
年収が高いのは?
2018年に株式会社ビズリーチ社が発表した「2018年プログラミング言語別年収ランキング」によると、Kotlinは第4位(平均年収575万円)と上位に食い込んでました。
参考:ビズリーチ
Kotlinは新しく開発されたばかりで需要が急増したこと、まだまだエンジニアが足りないことなどが要因なのではないかと思います。
いずれにせよAndroid開発にてJavaからKotlinへ移行していく傾向が強まっていく可能性が高いので、Kotlinを学ぶなら今がチャンスとも言えます。
結局未経験者はJavaとKotlinどっちを学べばいいの?
Kotlinは将来性や案件の単価が高いですが、未経験向けの案件数はJavaと比べてまだまだ少ないのが現状です。
未経験からAndroid開発エンジニアを目指すなら案件数が多いJavaから学び、キャリアを積んでからKotlinを扱う案件にチャレンジしたほうが転職できる可能性は高いでしょう。
JavaはAndroid開発以外にも様々な開発現場利用されている言語ですので、Javaができればキャリアの幅は広がります。
JavaとKotlinどちらを選ぶにせよ、未経験からの転職は難しいので、転職エージェントやプログラミングスクールなどを利用して就職支援を受けるなどして、キャリア相談を受けたり、案件の紹介をしてもらったりしたおいたほうがいいでしょう。
JavaとKotlinを学習する方法
本章では、JavaとKotlinを学習する方法について紹介していきます。
市販本や学習サイトで学ぶ
Javaは歴史が長い言語ですので、本も学習サイトも豊富にあります。
一方で、Kotlinに関しては本も学習サイトもまだまだ少ないのが現状です。
プログラミング学習サイトであるドットインストールにKotlin講座があるので動画で学びたいならおすすめです。
有料(1,080円)となってしまいますが、本を買うより安いですし、動画講義なので学習しやすいと思います。
公式ドキュメントで学ぶ
Kotlinには公式ドキュメントがあり、それを日本語化したサイトがあります。
kotlinに関して体系的に基礎がまとめられていますので、Kotlinについてより理解を深めたいなら一読しておきましょう。
プログラミングスクールで学ぶ
Kotlinをプログラミングスクールで学ぶこともおすすめです。
プログラミングスクールでは講師のマンツーマン指導によってKotlinエンジニアとして着実に力をつけることができます。
Kotlin講座を提供しているスクールは少ないですが、有名スクールのTechAcademyで学べるので参考までに紹介しておきます。
TechAcademy~Androidアプリコース~
TechAcademyのAndroidアプリコースという講座にてKotlinを学ぶことができます。
専属のメンターがつきマンツーマンで指導を受けれますのでプログラミング初心者でも安心ですね。
講座期間内で以下のアプリを開発するカリキュラムとなっていて、Google Playに公開するところまでサポートしてくれます。
- ジャンプゲームアプリ
- タスク管理アプリ
- Q&Aアプリ
- オリジナルアプリ
スマホアプリ開発エンジニアとして転職をしたかったり、独自のアプリをリリースして稼ぎたかったりする人におすすめのコースです。
ホリエモン動画でTechAcademyにおける指導方法が説明されてるので参考までにご覧ください。
TechAcademyの公式=>>TechAcademyの無料体験はこちら
以下の記事にてTechAcademyの講座を詳しく解説してます。
関連記事:TechAcademy/テックアカデミーの評判や料金体系のまとめ!無料体験情報も!
【まとめ】プログラミング初心者からKotlinを学びAndroid開発エンジニアを目指そう!
いかがでしたでしょうか。
Android開発においてはKotlinが言語として人気が高まっており、将来性のある言語であることがおわかりいただけたかと思います。
Kotlinが学習しやすく、年収も高い傾向にあるのでプログラミング初心者におすすめです。
まだまだKotlinを学ぶ手段は少ないので、もし学習方法に迷ったら当サイトの学習相談もご利用ください。