「プログラミングスクールに通って稼げるフリーランスエンジニアになりたいけど未経験からなれるのかな?」
上記のような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
フリーランスと聞くと、「そんなに甘くない」、「スキルが高い人しかなれない」という声もあって、目指していいのものか迷いますよね。
しかし、現実には未経験からプログラミングスクールに通い、数年程度正社員エンジニアとして働いた後にフリーランスとなっている人は増えています。
イメージほどフリーランスエンジニアは高い壁ではなくなっているのです。
そこで本記事では、フリーランスエンジニアに興味がある人向けに、実際プログラミングスクールに通ってフリーランスとなるにはどれくらい現実度があって、どんなスクールを選べばいいのかについて書いていきます。
目次
プログラミングスクールに通ってフリーランスを目指すメリット
案件紹介がある
プログラミングスクールではエージェントや企業と連携して積極的に就職支援や案件紹介を行っているところが多いです。
一般的な求人サイトでは得られない案件情報にアクセスできるというメリットがあります。
特にフリーランス案件は専門のエージェントが抱えている傾向が強いです。
流行のスキル・言語が学べる
プログラミングが専門でないスクールだと限られた言語しか学べないことが多いですが、プログラミングスクールはあらゆる言語のカリキュラムが用意されています。
IT業界は流行の波が激しく、人気のスキルは常に変わり、それによって求人数・案件数も影響を受けるので、フリーランスを目指す方は特に流行に乗って学ぶ言語を選択することも大事です。
現役エンジニアの指導を受けれる
プログラミングスクールでは、現役エンジニアから直接指導を受けることができ、仕事内容やフリーランスへのなり方などについて詳しく聞くことができます。
独学だとなかなかIT業界の人と知り合い、業界のことを聞ける機会はありません。
見本となるエンジニアと直接コミュニケーションを取れるのは大きなメリットと言えます。
プログラミングスクールに通ってフリーランスになる方法
会社員を経験した後にフリーランス
一般的には、会社員を何年か経験し、スキルと実績を身につけた後にフリーランスエンジニアとなるケースが多いです。
近年では2~3年程度でフリーランスに転身する人も少なくありませんし、20代でもフリーランスとなる人が増えており、20代で年収1,000万稼ぐ人の割合も他業界よりも多くなってます。
会社員を経ずにフリーランス
少数ながらプログラミングスクールを卒業後、会社員を経験せずにいきなりフリーランスエンジニアとなる人もいます。
高いスキルがあって、転職活動を積極的に行わないと難しいですが、スクール経由で案件を紹介してもらったり、クラウドソーシングサイトで案件を探したりすれば、不可能ではありません。
アピールできる経験・実績を作る
フリーランスは即戦力を求められる傾向にあり、高いスキルがあることを証明するためにもアピールできる実務経験や実績、ポートフォリオがあったほうがよいです。
会社員となる場合、転職先によってはスキルがあまり身につかない仕事があります。
未経験からエンジニアとなるとしても、なるべくスキルが身につく仕事をしていくべきですので、スクールの就職支援を受けつつ、なるべくいい企業へ入ることが望ましいです。
フリーランスになりやすい言語を選ぶ
言語によってフリーランスの案件数は異なりますので、なるべく案件数が多く需要のある言語を学習しましょう。
一般的には、JavaやRuby、PHPなどが人気で、近年ではpythonが人気急上昇してます。
また、Web制作、Webデザイナー周りのスキル(HTML/CSS、Javascript、JQuery)もフリーランスになりやすくておすすめです。
これらの言語の中でも、在宅案件が多いもの、年収が高めのものなど、比較していくと微妙に差があるので、自分が一番何を求めているのか自己分析した上で選ぶことが大事です。
フリーランスに向いてる人の特徴
フリーランスに向いている人としては以下のような特徴があります。
・自己管理ができる
・自己研鑽を続けることができる
・営業力やコミュニケーション能力がある
正社員と比べると不安定で、何事も自己責任でやっていく必要があります。
継続して勉強をし続けてスキル向上に努め、いろんなところにアンテナをはっていけるような人でないと厳しいでしょう。
大学生からフリーランスになれる?
大学生からフリーランスエンジニアとして活動している人は増えてます。
特にWeb制作・ランディングページ制作などはプログラミングの中でも比較的学習しやすく、大学生でも案件を取りやすいです。
ちなみに大学生がスクールに通うなら学割がきくところや、大学生専門のスクールがおすすめです。
【フリーランスを目指す人向け】プログラミングスクールの選び方
フリーランスを目指す人向けの講座がある
通常スクールでは正社員のエンジニアを目指すための講座・カリキュラムを提供していることが多いですが、別途フリーランスを目指す人向けの講座・カリキュラムがあるところを選びましょう。
その方がより実践的、実務的で高度なスキルを身につけることができますし、フリーランスエンジニア経験豊富な人が講師となっているケースが多いからです。
就職支援・案件紹介サポートがある
未経験からフリーランスとなるには正社員を目指すよりもスキル、面接対策などが求められます。
卒業後にどんなスキル・経験を身につけていけば稼げるフリーランスエンジニアとなるのか具体的に説明してくれるところがいいです。
また、スクールから紹介してくれる案件もあることが望ましいです。
ポートフォリオ作成サポートの充実
フリーランスエンジニアには高いスキルが求められるので、実績のアピールとして質の高いポートフォリオを作っておくことが必要です。
普通にスクール卒業し、他の生徒と同じような質、アイディアのポートフォリオを作ったとしても、他の応募者と差がつかず、採用する企業側としてもスクールのカリキュラムをこなしただけだなと思われ採用したいと思わないでしょう。
オリジナルのポートフォリオ作成のために、企画から設計、開発まで現役エンジニアが直接サポートしてくれるようなスクールを選びましょう。
オンライン or 通学
スクールに通われる方は社会人として働きながらの人や、地方在住の人がいるかと思います。
そうした環境の中で通学し続けるというのは大変で、時間を効率的に使いたいですし、コロナのことも考えるとオンラインのほうがいいです。
オンラインだと通学に比べて本当にしっかり学習できるか不安になりますが、オンラインでもチャットやビデオ通話などで手厚いサポートを受けれますので、安心して大丈夫です。
学習期間・サポートの時間帯
スクールやカリキュラムによって学習期間が異なります。
一般的には、3ヵ月から半年くらいのカリキュラムが多いです。
基礎から学習するなら1~2ヵ月程度では足りませんし、長いと受講料がかかってしまいます。
短期間でスキルアップできるように日々の学習を継続し、プライベートをある程度犠牲にして勉強に集中したほうがいいです。
また、チャットサポートも時間帯の制限があるので、夜間帯や週末も対応しているスクールを選びましょう。
無料体験を受講できる
無料体験では、そのスクールのカリキュラムやサポート体制などを詳しく把握できますし、簡単なプログラミングレッスンを体験できたりもします。
なかなかネット上の情報だけだとよく詳しいことがわかりませんし、スクールの講師・担当者の人となり、教室の雰囲気など無料体験・説明会で直接現地に行かないと本当に自分に合っているのか判断できないです。
受講を決める前に必ず無料体験を受けておくようにしましょう。
おすすめ無料体験はこちら
無料系プログラミングスクールはどうなの?
無料系プログラミングスクールはお金をかけずに学習できるというメリットがありますが、スクール側が紹介する企業に就職しなければならず、自分が思った通りのキャリアとはならない可能性があります。
紹介先企業を断ると違約金などを取られ(取られないスクールもあります)、カリキュラムも受講生側選べず、学習言語が限られます。
少なくとも卒業後にいきなりフリーランスという道は厳しいでしょう。
また、紹介先企業もSESが多いと言われており、入ったSES案件がスキルのあまりつかないような現場の場合、フリーランスとなるには遠回りとなるかもしれません。
とはいえ、お金がない人にとっては有力な選択肢ですし、とりあえず無料スクールで学び、IT業界で職歴を作り、フリーランスへとステップアップしていったケースもあります。
無料スクールの中でもカリキュラムや就職先が比較的充実しているところを選びましょう。
※おすすめ無料系プログラミングスクールについては下記の記事をご覧ください。
【フリーランスを目指す人向け】おすすめプログラミングスクール
TechBoost
受講料 | 入会金:184,800円(学生は147,800円) 月額29,800円 |
---|---|
年齢制限 | 無し |
主な学習言語 | 多数 |
学習形式 | 通学・オンライン |
学習期間 | 3ヵ月から |
TechBoostは、フリーランスエンジニアが直接指導してくれるプログラミングスクールで、入会金が高いものの、月額制なのでトータルでは安く受けれます。
運営しているBranding Engineerという会社では、Midworksというフリーランス向けのエージェントサービスも提供しており、案件紹介やキャリアサポートを受けることが可能です。
フリーランスには興味あるけど不安だという方には、賠償責任補償や給与保証制度といったフリーランスに特化したサービスも提供しているので安心できます。
無料体験の内容
カウンセリング
カリキュラム紹介
公式サイトへ==>>「無料体験」TechBoost
侍エンジニア塾
受講料 | 69,800円から |
---|---|
年齢制限 | 無し |
主な学習言語 | 多数 |
学習形式 | 通学・オンライン |
学習期間 | 1ヵ月から |
侍エンジニア塾は完全オーダーメイドでカリキュラムを組むので、その人に合ったレッスンを受けることができます。
中でもエキスパートコースがおすすめで、オリジナルのWeb開発をするカリキュラムも含まれており、フリーランスになるべく高いスキルを証明できるポートフォリオを作りたいという人には必須のカリキュラムと言えます。
受講料が高いですが、フリーランスになれば、月収50万以上稼ぐ人が多いので、全然元は取れる金額です。
無料体験の内容
個別無料カウンセリング
プログラミング体験会
公式サイト==>>[無料体験あり]侍エンジニア塾公式ページへ
TechAcademy
受講料 | 149,000円~(学生は129,000円~) |
---|---|
年齢制限 | 無し |
主な学習言語 | 多数 |
学習形式 | オンライン |
学習期間 | 1ヵ月から |
TechAcademyは老舗のスクールで数多くの講座を提供しています。
料金は4週間149,000円から受講できるので、スクールの中では安いほうです。
TechAcademy自体にはフリーランスに特化した講座はないのですが、フロントエンドコースがフリーランスになりたい人におすすめのコースです。
フロントエンドコースはWeb制作、Webデザイナーを目指している人向けのコースで、HTML/CSS、Javacript、JQueryなどフロントエンジニアに必須のスキルを幅広く学べます。
これらの仕事は未経験でも比較的取りやすく、フリーランス・副業として活動しやすくなってますのでおすすめです。
無料体験の内容
1週間の体験期間
HTML/CSS・PHPの入門を学習可能
現役エンジニアのメンターが付きながら課題
メンターとのビデオチャットが可能
TechAcademy==>>[無料体験あり]TechAcademy公式ページへ
【まとめ】プログラミングスクールはフリーランスへの近道
フリーランスエンジニアとなるには高いスキルと経験が必要で、独学だとそれらを身につけるのは厳しく、キャリアの築き方もわからないことが多いので、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。
プログラミングスクールを選ぶ時は、以下のことをチェックしましょう。
・ポートフォリオ作成支援
・就職支援やフリーランス支援がある
・エンジニア講師によるサポート体制
フリーランスに少しでも興味があるなら、挑戦せず後悔しないためにも、スクールの無料体験や説明会を積極的に受けて質問や相談を受けにいきましょう。