未経験からweb制作の仕事ができるように資格取得を検討している方は多いのではないでしょうか。
職務経験がない場合はweb制作系の資格でアピールできますので可能であれば取得しておきたいとことです。
しかし、web制作系の資格にはどのようなものがあるのか知りたいという方もいると思います。
本記事では、転職に活かせるweb制作系の資格を紹介していきます。
目次
web制作系の資格取得のメリットとは?
本章にてweb制作系の資格を取得することのメリットを紹介していきます。
web制作のスキルの証明
実務経験がないと実績でスキルを証明する手段がないですが、資格を取得しておけばある程度知識があることややる気をアピールできます。
web制作のスタンダードな知識が身につく
資格はどの現場でもよく使われる知識をまんべんなく出題しているため、内容に偏りがなくスタンダードな知識を身につけることができます。
なんとなく使っていたスキルも内容を理解して覚えることができるのでしっかりとした基礎を固めることができるでしょう。
【未経験・初心者向け】おすすめのweb制作系資格
本章にて未経験・初心者向けにおすすめのweb制作系資格を紹介していきます。
プログラミング資格については別途下記の記事を書いてますので参考にしてください。
Webクリエイター能力認定試験
スタンダード | エキスパート | |
受験料 | 5,806円(税込) | 7,435円(税込) |
受験資格 | なし | なし |
受験日程 | 随時 | 随時 |
難易度 | やや易 | 普通 |
Webクリエイター能力認定試験はwebの標準技術や最新技術について問われる試験で、具体的にはHTMLやCSSなどのweb制作の現場でよく使われるスキルが試験内容です。
形式は実技試験となっており、HTMLやCSSの基本的なコードを理解しておく必要があり、簡単ではないですが、合格率は高め(80%以上)なので難易度は高くありません。
試験は随時なのでいつでも受けれますし、試験料もリーズナブルなので、web制作の未経験者・初心者におすすめな試験です。
ウェブデザイン技能検定
※以下はウェブデザイン技能検定3級の概要
受験料 | 学科試験:5,000円 実技試験:5,000円 |
受験資格 | ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者 |
受験日程 | 年4回(2月、5月、9月、11月) |
難易度 | やや易 |
ウェブデザイン技能検定はweb系の資格としては唯一の国家資格となってます。
そのため認知度や社会的評価もあるのでweb系の資格を取得したいなら検討しておきたい資格です。
試験は学科と実技に分かれており、web全般の知識もweb制作の実践的なスキルが問われるので、合格できればしっかりとした基礎を身につけることができるでしょう。
年4回受験できるので日程は合わせやすいですし、受験料もベンダー試験に比べれば安いほうなのでweb制作の未経験者・初心者におすすめですね。
HTML5プロフェッショナル認定資格
受験料 | 15,000円(税別) |
受験資格 | なし |
受験日程 | 随時 |
難易度 | やや易 |
HTML5プロフェッショナル認定資格は特定非営利活動法人エルピーアイジャパンという民間団体が主催している資格試験で、HTML/CSS、JavaScriptといったweb制作の現場で必須のスキルについて出題しています。
試験は随時受験できることは日程調整しやすくていいですが、受験料が割高なのが少々デメリットです。
ただベンダー試験ということもあって最新の技術を試験に取り入れていく傾向にあることは流行が激しいIT業界にあっては強みですね。
試験内容も実践的であり、webデザイナーやコーディング、webディレクターなど幅広い職種に通用するスキルを身につけることができます。
⇒「HTML5プロフェッショナル認定資格」の公式サイトを見てみる
web制作以外の言語や仕事に興味がある場合
web制作を学んでみたものの、HTMLがつまらない、プログラミングをしたい、という人もいると思います。
そんな方はHTML/CSS以外のプログラミング言語の学習を検討してみましょう。
他の言語では、AIを使った分析やマッチングサイト、スマホアプリといった多様なことができますので、本当に自分のやりたいことを見つけたいところです。
以下の記事も参考にしてください。
web制作以外のIT系資格をチェックしたい場合は下記が参考となります。
プログラミングスクールに通ってweb制作を学ぶこともおすすめ
ここまでweb制作の資格取得について紹介してきましたがプログラミングスクールでweb制作を学ぶこともおすすめです。
プログラミングスクールでは現役エンジニアから直接指導を受けれますし、実際にwebサイトを作る授業などもありポートフォリオの作成ができます。
ポートフォリオがあれば未経験でweb系の仕事に応募したときでも面接時にアピールできて、かなり優位に面接を進めることができるはずです。
僕はWeb制作を希望する人を、今までに何十人と見てきました面接もしましたが、まともなポートフォリオを作成してきた人はごくわずか。経験が少ないということもありますがそれなりの期待値がないと難しい。ポートフォリオは重要なので念入りに作成しておきましょう
— ⭐️WEBクリエイターわいわい@セブ⭐️ (@yymizuta) December 22, 2019
実際の口コミでもポートフォリオの重要性を説くエンジニアの方は多いです。
独学でもポートフォリオ作成は可能ですが、すごく時間がかかる可能性が高いのでプログラミングスクールに通って進めることをおすすめします。
Web制作におすすめのプログラミングスクール
ここではWeb制作におすすめのプログラミングスクールを紹介していきます。
プログラミングスクールでは直接エンジニアから指導を受けれてオリジナルサイトを一緒に作ったり、案件のサポートをしてくれたりとサポートが手厚いですので、独学の人も一度スクールを検討してみることをおすすめします。
侍エンジニア塾
講義形式 | マンツーマン |
講義内容 | HTML/CSS/JavaScript
ホームページ作成支援 |
受講料 | 168,000円~ |
特徴 | オーダーメイドのカリキュラム
受注した案件のサポート |
アプリ、WEB関係、ゲーム、機械学習と幅広いコースがあり、web制作以外にも多くの講座を提供しています。
オンラインスクールですが個別指導で丁寧に授業を進めるので置いていかれることはありません。
受講生独自のサイトの制作を講師が企画から公開まで手伝ってくれますのでしっかりとしたポートフォリオができるはずです。
しかも実際に案件獲得した後も仕事上のサポートをしてくれるのでweb系エンジニアとしての第一歩を確実に踏めます。
侍エンジニアでweb制作を学びたくなったらオンラインで無料体験を受けてみましょう。
侍エンジニアの公式を見てみる=>侍エンジニア塾の無料体験はこちら
侍エンジニアの詳細は以下の記事よりご確認ください。
⇒関連記事:侍エンジニア塾って実際どうなの?講師レベルとフリーランス情報までご紹介
未経験・初心者からweb制作系のエンジニアを目指そう!
ここまで未経験・初心者向けにおすすめのweb制作系の資格を紹介させていただきました。
いずれも難易度はさほど高くなく1~2ヶ月勉強すれば取得できます。
未経験からweb制作系の仕事に転職するにあたっては、資格だけでは難しい場合もあるのでその時はプログラミングスクールを受講し、実務に通用するスキルを習得しポートフォリオを作成することがおすすめです。
本記事以外にも個別にスクールのレビューやプログラミング系の資格の紹介をしていますのでぜひ参考としてください。