近年、ITエンジニアという仕事に注目や人気が集まってます。
ITエンジニアと聞くとプログラミングを行うプログラマーを思い浮かべる人が多いかと思いますが、IT業界には様々な職種があって、インフラエンジニアという職種もあります。
インフラエンジニアはネットワーク・サーバー機器の設計・構築・運用を行う職種であり、専門性・需要は高く、なくなることがないインフラを扱うということもあって安定した職業としておすすめです。
しかし、興味は抱いてもどんなスキルが必要なのかわからない方も多いかと思います。
そこで本記事では、これからインフラエンジニアを目指す人向けにおすすめの学習サイトを紹介していきます。
目次
インフラエンジニアとは?
本章では、インフラエンジニアについて簡単に説明していきます。
仕事内容
インフラエンジニアは、Webサービスが正常に動作するようにインフラ機器の設計や構築、運用を行います。
インフラエンジニアの職種としては、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの2種類に分けることが多いです。
ネットワークエンジニアは、インターネット接続が正常に行われるようにルーター・スイッチの構築や設定、検証、障害対応などを業務としてます。
サーバーエンジニアは、Webサービス(Webサイトやメールサービスなど)の実現のために、サーバー機器の選定からOS・ソフトウェアのインストール、障害対応などが行っていきます。
関連資格
インフラエンジニアを未経験から目指すにあたっては、CCNAやLinuCの取得がおすすめです。
CCNAではネットワーク全般とCiscoルーター・スイッチの知識が身に付きますので、ネットワークエンジニアを目指している人には実務に直結します。
LinuCの勉強を通して、Linuxの基礎知識の習得が可能となっており、Linuxの基本的なコマンドが身に付きますからサーバー関連の業務には役立つでしょう。
インフラエンジニア向け学習サイト
本章では、インフラエンジニア向けのおすすめ学習サイトを紹介していきます。
3 Minutes Networking
3 Minutes Networkingは、ネットワーク全般に関する知識をわかりやすく解説してくれているサイトです。
対話形式で説明を進めていくので、専門的なで難解な部分もかみ砕いて説明されます。
ネットワークの仕組みを理解したい初学者がまず最初にチェックすることをおすすめします。
ネットワークエンジニアとして
ネットワークエンジニア経験が豊富な運営者がネットワークの仕組みからcisco技術者認定試験対策、ネットワークエンジニアのキャリアなどについて解説しているサイトです。
ネットワークの基礎知識を固めたい人や実務のことを深く知りたい人におすすめです。
エンジニアの入り口
エンジニアの入り口というサイトでは、Linuxの導入からコマンドの操作などについて体系的に学ぶことができます。
これからLinux学習を始めたいという初学者はぜひ読んでおきたいサイトです。
Ping-t
Ping-tは、CCNA対策に特化した学習サイトです。
これからインフラエンジニア、特にネットワークエンジニアを目指す人にとってCCNAはとてもおすすめな資格なので、できれば転職活動前に取っておきたいところです。
CCNAは実務寄りの資格で、実務未経験で独学だとなかなか難しい側面がありますが、Ping-tのような学習サイトをうまく利用して勉強していきましょう。
ドットインストール
ドットインストールにはUnixコマンド入門の講座があり、Linuxの基礎やコマンドに関して学習することができます。
3分間という短い時間の動画講義形式なので、気軽に学習を始めることできて、スキマ時間での学習が可能です。
Schoo
Schooは生放送を視聴しつつ、リアルタイムで学習できるWebサービスです。
不明点や疑問点をその場で質問できるというのは他のサイトにはないメリットです。
Schooでは、ネットワークやLinuxの授業を視聴することができます。
※過去配信の授業を見るには有料プラン(月額980円)となってます。
Qiita
Qiitaは、エンジニアが知っている知識や経験をIT技術に関する様々な記事が公開されているサイトです。
プログラミング向けの記事が多いですが、ネットワーク技術やLinuxなどの記事もいろいろとあります。
エンジニア経験に裏付けられた解説や実務寄りの話題もあって参考になります。
わからない点やもっと深く理解したい点などがあった時にチェックしてみましょう。
まとめ
インフラエンジニアを目指す初心者向けに学習サイトはいろいろとあることがわかりました。
ネットワークやLinux、各種インフラエンジニア向け資格関連の解説など様々なことを学べますので、独学で勉強していく人はぜひ参考としてみてください。
ある程度基礎が固まったらCCNAやLinuCなど各種ベンダー試験に挑戦することをおすすめします。