Linuxはインフラ系のエンジニアにとって重要で、割けて通れないスキルの1つです。
これからインフラエンジニアを目指す人はぜひ基礎を身につけておきたいところですが、初学者はなかなか理解するのが難しいかもしれません。
Linuxに関する本はたくさんありますが、それと併せてネットの参考サイトで理解を深めることもおすすめです。
本記事では、初学者向けにLinuxのおすすめ学習サイトを紹介していきたいと思います。
目次
Linuxのおすすめ学習サイト
本章では、Linuxのおすすめ学習サイトを紹介していきます。
ドットインストール
ドットインストールでは、「Unixコマンド入門」というカリキュラムがあり、3分程度の短い動画講義にて学習できます。
動画講義ですから気軽に勉強を始めることができるというメリットがあります。
ただ、Linuxのインストールなどについては特に説明はないので、まず座学から始めたい人におすすめです。
Schoo
Schooも動画形式の学習サイトで、Linuxに関する生放送を視聴しながら勉強できます。
生放送では、リアルタイムで質問できるので、Linuxへの理解が進むはずです。ただ、生放送は無料でも過去のアーカイブを視聴するには有料登録が必要となります。
過去の放送では、Linuxの環境構築やLinucの受験対策など講義が視聴できます。
キツネの惑星
キツネの惑星は、Linuxに関してステップを追って着実にスキルアップできるうよう段階的に解説しているブログです。
図やイラスト、コマンド例などを豊富に使って解説しているので、初学者でも理解が進むと思います。
学習上つまづきやすい点や、わかりにくい点についてもしっかり解説しており、読んでいけばLinuxについて着実にスキルアップができるでしょう。
LinuCイージス
LinuCイージスは、LinuCというLinuxに特化したベンダー資格に関して、インフラエンジニア経験豊富な管理人さんが解説をしている学習サイトです。
LinuCの試験内容に沿って、Linuxの仕組みからコマンド、環境構築まで体系的にまとまってます。
LinuCとは、Linuxに特化したベンダー資格で、これからインフラエンジニアになりたい人や、なり立ての人が多く受験するおすすめ資格の1つです。
LinuCを目指している人はもちろんのこと、Linuxの基礎をしっかり固めたい人にもおすすめです。
samurai engineer blog
「samurai engineer blog」は、プログラミングスクールで有名な侍エンジニア塾の公式ブログで、Linuxに関する解説記事をたくさん公開してます。
解説記事は初学者向けの内容が多くなってますので、何かわからない点や、理解を深めたい点がある場合に読んでみるといいでしょう。
Linuxを学習するメリット
本章では、Linuxを学習するメリットについて説明していきます。
無料で利用できるOS
LinuxはWindowsやMACと異なりオープンソースという特徴があります。無料でダウンロードが可能なOSなので、お金をかけずに利用・学習できてコスパがいいです。
そのため、自分でカスタマイズもしやすく、自分が必要な機能を追加したり、逆に機能を削除できたりもできます。
Linuxはパッケージとして配布されており、一般的にはディストリビューションと言われてます。
ディストリビューションの種類はUbuntuやCentOSなど様々で、使い勝手も異なるので、いろいろとチェックしてみることをおすすめします。
開発環境に使える
Linuxは動作が軽く、カスタマイズしやすいため、サーバー開発環境に採用されるケースが多くなってます。
インフラエンジニアの中には、サーバーエンジニアという職種もあり、サーバーエンジニアでは、Linuxは特に重要なスキルです。
インフラエンジニアとしてのキャリアを考えているならLinuxを習得しておいて損はありません。
未経験からのインフラエンジニア転職に役立つ
インフラエンジニアは、未経験から目指しやすいIT系の職種の1つです。
インフラエンジニアならLinuxを扱う現場が多いので、Linuxを勉強しているという点は応募時にアピールポイントになります。
Linuxのベンダー資格であるLinuCを取得していれば選考をより有利に進めることができるでしょう。
まとめ
Linuxはコマンドラインでの操作となるため、初学者で苦手意識を持っている人は多いと思います。
環境構築も簡単ではありませんので、今回紹介したような学習サイトを参考にしつつ、学習を着実に進めていくことをおすすめします。
Linuxはインフラエンジニアにとって最重要スキルの1つです。未経験からインフラエンジニアへの転職を希望するならLinuxの基本を学習しておきましょう。