プログラミング資格を取得して転職を有利に進めたいと考えてる人は多いのではないでしょうか。
大学生やIT業界未経験者にとっては、企業に評価されやすいプログラミング資格によって就職転職でアピールできるというメリットがあります。
しかし、プログラミング資格といっても様々ありますので、どの資格を転職におすすめなのかわからなかったり、資格が本当に企業から評価されるのか不安になったりしていませんか?
また、あまりに難易度が難しいと初心者は取得が難しく、資格の勉強だけで膨大な時間をかけてしまうので、いろんな資格を比較検討することも大事です。
取得するプログラミング資格によって企業の評価も異なりますから、ご自身のキャリアプランをしっかり検討した上で、目指す資格を決めることが大事です。
そこで、プログラミング資格を就職転職に活かすために、本記事では、
・プログラミングに資格は必要か?
・おすすめ資格と企業評価の良い資格一覧
・その他の言語別資格情報一覧
以上について説明していきます。
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目次
- 1 なぜプログラミングは転職に有利なのか?
- 2 プログラミングに資格は必要か?
- 3 未経験からの転職に有利なプログラミング資格一覧
- 4 プログラミング未経験からIT業界へ転職する上でのポイント
- 5 プログラミング資格以外に転職を有利に進める方法
- 6 プログラミング資格に関するリアルな口コミ&評判まとめ
- 7 どのプログラミング資格を取るべきか悩んだら
- 8 【まとめ】プログラミング資格から自分に合ったものを取得し未経験からの転職に活かそう
なぜプログラミングは転職に有利なのか?
ITエンジニアは慢性的に不足
ITエンジニアは慢性的に人材不足であり、未経験者OKの求人も常に多くあります。
独立行政法人情報処理推進機構の調査結果によると、ITエンジニアが不足していると感じるIT企業は「大幅に不足」と「やや不足」とを合わせると全体の9割にも上っていることが判明しました。
参考:IT人材白書2018
未経験者であっても、しっかりスキルを身につければIT業界への転職は可能なのです。
独学だと挫折する人が多い
ITエンジニアが不足しているもう1つの理由として、独学だと挫折する人が多く、なかなかスキルある人材が
集まらないという側面もあります。
なぜ独学だと挫折するかというと、プログラミングは専門性の高いスキルで、書籍だけで学ぼうとしても
理解が難しく、ところどころでエラーが出力したりして、学習がなかなか前に進まないことが多いです。
スキルと経験があれば転職がしやすい
IT業界で使用されているスキルは業界標準的なものばかりですので、1つの企業で経験したことは他の企業でも活かしやすいです。
また、他業界に比べて比較的転職が活発な業界で、転職回数が多いからといって評価は低くなりにくいです。
エンジニアとしてスキルアップ、キャリアアップするために転職を繰り返す人は多くなってます。
フリーランスや副業としても働ける
プログラミングスキルがあれば正社員という就業形態だけでなく、フリーランスや副業としても働けるというのもメリットです。
正社員エンジニアを数年経験して、フリーランスとなり、稼げるエンジニアとなる人も増えてきます。
また、フリーランスや副業なら自由な時間と場所で働けるというのも魅力です。
プログラミングに資格は必要か?
【結論】必要というわけではないが評価はされる
プログラミングの資格は就職転職に必ず必要というわけではないですが、資格があればプログラミング初心者と言えど一定のスキルがあることの証明となるため、ないよりはあったほうがよいですし、同じ条件の応募者が複数いれば有資格者のほうが有利となるでしょう。
経験+資格>経験のみ>資格のみ>どちらもなし
参考:ビジネス系資格をめぐる3つの疑問と、5つの活用法
一般的には上記のような優先順位と言えます。
プログラミングの資格だけでは、実務能力の証明とまではなりませんし、取得によってすぐ就職転職できるようにはなりませんので、資格自体に過剰な期待をしないようにしましょう。
実務経験がある場合には、「経験+資格」
未経験の場合には、「制作物+資格」
参考:侍エンジニア塾ブログ「プログラミングの資格があれば就職に有利は勘違い」
IT業界にてプログラマーとしての実務経験があれば、その実績をしっかりアピールすることで、資格がなくとも企業には評価されます。
実務経験に加えて資格も取得していれば、その実務経験の裏付けとなるでしょう。
また、案件によっては一部の技術やスキルのみを使用することも少なくなく、知識に偏りが生じやすいので、資格取得はその補完的な役割もあります。
逆に未経験なら資格に加えて、ポートフォリオがほしいところです。
まずは学びたい言語を検討しよう
今後のキャリアプランをしっかり煮詰めて学ぶ言語を選び、その上で資格取得を検討したほうがよいです。
資格取得が第一目標となってしまうと、結局自分のやりたいことが何なのかわからないまま実務に突入してしまい、後で後悔することになりかねないからです。
いろんな言語があるので本当にやりたいものを選びましょう。
※以下の記事もぜひ参考としてください。
未経験からの転職に有利なプログラミング資格一覧
本章では、IT業界に就職転職する上でプログラミング初心者に有利となる資格の一覧を紹介していきます。
まずは資格ごとの勉強期間と難易度をまとめた表をご覧ください。勉強期間と難易度はIT業界未経験者を基準としています。
資格名 | 基本情報技術者試験 | CIW | JAVA SE8 | C言語プログラミング能力認定 |
勉強期間 | 3ヶ月〜6ヶ月 | 1ヶ月〜3ヶ月 | 1ヶ月〜3ヶ月 | 1ヶ月〜3ヶ月 |
難易度 | やや難 | 易〜やや難 | 易〜やや難 | 易〜やや難 |
初学者におすすめのプログラミング資格
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は代表的なIT資格の1つであり、情報システム全般の基礎やプログラミング言語に関する知識が試験範囲であることから、プログラミング初心者がプログラマーやシステムエンジニアを目指す人はぜひ取っておきたい資格です。
最も知名度が高い資格と言っても過言ではないので、IT業界全般で評価されるでしょうのでおすすめできます。
ただ、基本情報技術者試験は、合格率も20〜30%程度のやや難関資格ですので、簡単ではないですが、しっかり勉強していけば合格ラインには達する試験です。
その試験範囲の広さから勉強時間も200〜300時間ほど必要とされますので、長期的な勉強計画を立てて学習を進めないと合格は難しいでしょう。
基本情報技術者試験の上位資格としては、応用情報技術者試験があり、さらにネットワークスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験、情報セキュリティスペシャリスト試験など分野別に上位資格も用意されています。
上位資格を取得し分野に特化したスキルを見に付ければ、キャリアアップもしやすいでしょう。
なお、ベンダー資格には資格の有効期限があるものも少なくない中で、基本情報技術者試験は一度取得すれば一生有効というメリットもあります。
ITパスポート
基本情報技術者試験の試験内容が難しく感じたらとりあえずITパスポートの勉強をしてみることも検討してみましょう。
ITパスポートもIT全般の知識を学べて、認知度も高いのでおすすめです。
ただ、ITパスポート単体では転職するのは難しいのであくまでステップアップの目的で勉強しましょう。
CIW
CIWはインターネット技術の標準的な知識が試験範囲の国際資格です。
試験内容は特定のベンダー、特定の製品に特化していないので、非常に中立性の高い資格となっています。主にWeb系のエンジニアを目指している方におすすめの資格です。
IT業界未経験者は、CIWのエントリー資格で難易度も簡単なウェブファンデーション・アソシエイト資格から受験することになります。
ウェブファンデーション・アソシエイト資格は、「インターネットビジネス」「ネットワーク」「Webサイト制作」の3つ分野から構成されており、資格取得を通してインターネット技術に関して幅広い知識の習得が可能です。
ウェブファンデーション・アソシエイト資格以外にも職種別に分野に特化した資格が用意されているので、ご自身のキャリアプランや職歴に応じて資格取得を検討してみましょう。
言語別のおすすめプログラミング資格
上記以外にもIT業界の転職に有利となる資格はいろいろとありますので、その一覧を紹介していきます。
特にプログラミング言語に関する資格は複数あり、それぞれ得意とする分野、業界は異なりますので、IT業界におけるキャリアプランによって、どの資格がおすすめなのかは変わってきます。
JAVA SE8
JAVA SE8はJAVA開発元のオラクル社が提供している公式ベンダー資格です。
JAVAはプラットフォームに依存しないで開発できるという強みがあり、幅広い業界で使用されています。
プログラミング言語として世界で一番使用されている言語の1つですので、JAVAのスキルがあるエンジニアは転職が非常に有利となるのでおすすめです。
JAVA SE8はブロンズ、シルバー、ゴールド、の3つのレベル別に別れています。
IT業界未経験者はまずは初心者にも簡単なブロンズ取得が目標となるでしょう。
JAVA SE8ブロンズでは、JAVAの基本的な文法、JAVAの言語としての特徴であるオブジェクト指向などが試験範囲であり、資格取得を通してJAVAの基礎を習得することができます。
JAVAは学習が未経験者には比較的難しい言語なので、JAVAのスキルを身につければ、他の未経験者との差別化になり、転職は有利に進むでしょう。
JAVAには他にも資格があるので詳しくは下記の記事を参考にしてください。
※公式は下記よりご覧ください。
⇒JAVA SE8の公式サイト
C言語プログラミング能力認定
C言語プログラミング能力認定は、サーティファイ情報処理能力認定委員会という民間団体が主催している資格です。
C言語は80年代から使用されるほど歴史が長く、現在でも幅広い業界、分野で使用されており、根強い需要があるのでおすすめできます。
C言語プログラミング能力認定は、1級から3級に分かれています。
IT業界未経験のプログラミング初心者ならば取得が簡単な3級取得をしましょう。
3級では、C言語の基礎知識、C言語による簡単なプログラム作成が試験内容とされています。
2級では、500行程度の分量があるプログラムを適切に書けるかを問うており、より実践的な内容です。
C言語は習得が比較的難しい言語とされているので、C言語プログラミング能力認定資格の取得を通して、プログラマーとして素養があることの証明となるでしょう。
※公式は下記よりご覧ください。
⇒C言語プログラミング能力認定の公式サイト
Ruby技術者認定試験
Rubyは近年注目されているプログラミング言語の1つです。
特に、Ruby on Railsではフレームワークやライブラリを用いることでWebアプリケーション開発を容易となる特徴があり、Web開発業界では需要が高くなっています。
例えば、マッチングサイト制作ではRuby on Railsが使用されることが多いです。
また、Rubyは日本で開発されたということもあって、ドキュメントが日本語で見れるため、プログミラング初心者でも比較的学習が簡単な言語であるという点もメリットです。
Ruby技術者認定試験はSilverとGoldに分かれています。
Silverでは、Rubyの基本的な文法、ライブラリ、オブジェクト指向などが試験範囲です。
Ruby技術者認定試験のSilverを取得することでRubyによるシステム開発の基礎を習得できるでしょう。
Rubyの案件数はJAVAほどではないですがそれに次ぐくらいに多く、学習はJAVAより簡単で、フリーランスの案件も多いので、おすすめの言語です。
※公式は下記よりご覧ください。
⇒Ruby技術者認定試験の公式サイト
PHP技術者認定試験
PHPはWeb開発がしやすい言語であり、Web開発業界で大きなシェアを有しています。
PHPはサーバー上で動作し、サーバーにプログラムを設置することで様々な機能を簡単に実現できるのです。
例えば、webサイトに問い合わせフォーム、ショッピングカートなどを簡単に設置することが可能です。
また、高いシェアを誇るもう1つの理由として、ブログやサイト制作で使用されることの多いWordPressがPHPで作られているという点もあります。
世界中のブログやサイトの数10%はWordpressで作成されていると言われてますので、PHPエンジニアの需要も高くなっています。
PHP技術者認定試験は初級と上級に分かれています。
初級はPHPの基本的な文法などが試験範囲の中心ですので、IT業界未経験者が対象ですので、プログラミング初心者でも数か月以内の学習で比較的簡単に取得可能です。
上級は実務経験3年程度の人を対象にした試験ですので、未経験者には厳しい内容となってます。
PHP自体は比較的文法が未経験者にも理解しやすく、様々なドキュメントや情報がネット上にあるので学習が容易です。
案件数はRubyと同様多く、フリーランス案件も多いので、おすすめしたい言語の1つです。
※公式は下記よりご覧ください。
⇒PHP技術者認定試験の公式サイト
Python3エンジニア認定基礎試験
pythonの初心者向けの資格試験です。
AIや機械学習、データ分析などに興味がある人にはおすすめの言語で、人気と需要が近年急速に高まってます。
Webサービスにもよく使われているので、習得すれば幅広い開発現場で活躍ができるでしょう。
※pythonの言語としての特徴や活用事例は下記の記事を参考にしてください。
python資格試験は合格率が高く初学者でも攻略できる内容です。
市販の教科書や過去問でしっかり勉強すれば合格は可能でしょう。
※資格の詳しい情報や転職に活かす方法などは下記の記事を参考にしてください。
※公式は下記よりご覧ください。
⇒Python3エンジニア認定基礎試験の公式サイト
Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック
Androidによるスマホアプリ開発をするエンジニアを目指す人向けの資格です。
スマホアプリの市場は近年大きく拡大し今後も需要は高いままと予想されます。
スマホアプリ開発の仕事をしたいと明確な目標があるならこの資格取得を最初に目指してもよいかもしれません。
※詳しい試験情報は下記を参照してください。
※公式は下記よりご覧ください。
⇒Androidアプリケーション技術者認定試験の公式サイト
【番外編その1】Web制作&Webデザイナー向け資格
プログラミングとはちょっと異なりますが、同じIT系の職種としてWeb制作やWebデザイナーがあり、これらの仕事に就きたいという人もいると思います。
実際Web制作の仕事は需要が多く未経験から就きやすいのでおすすめです。
Webクリエイター能力認定試験
HTML/CSSの基礎知識について問う試験です。
試験日程は自分で決めれるので学習・受験のスケジュールを立てやすくなってます。
受験料も高くないのもメリットです。
ウェブデザイン技能検定
こちらもHTML/CSS中心の試験で、国家資格の位置づけです。
学科と実技に分かれていて、実践的なスキルを学べます。
Webクリエイター能力認定試験のように随時受験できませんが、年4回なので日程を合わせやすいです。
詳しい試験情報は下記の記事を参考としてください。
Web制作・デザイナー志望者向け無料学習サイト
Web制作・デザイナー志望者向けの無料学習サイトは多数あります。
以下の記事にてまとめてますのでぜひご覧ください。
【番外編その2】インフラエンジニア向け資格
同じIT系としてインフラエンジニアという職種があります。
プログラミングを使う機会は多くなく、ルーターやスイッチ、サーバーによるインフラ整備の仕事が中心です。
※詳しい仕事内容は下記を参照してください。
CCNA
CCNAはciscoルーター・スイッチの基本操作とネットワークの基礎に関する試験です。
ネットワーク業界ではciscoが業界標準なので、cisco製品を扱えればネットワークエンジニアとしてキャリアを築きやすいです。
LinuC
LinuCはLINUXの基礎を学べる資格です。
IT企業でよく利用するサーバーはLINUXが多いので、サーバーエンジニアになりたいならLINUXは必須のスキルと言えます。
※詳しい試験情報は下記を参照してください。
インフラエンジニア向けITスクール情報
CCNAの講座を無料で提供し、就職支援もしているITスクールもあります。
CCNAは受験料が高額で、実機絡みの実技もあるので独学だと厳しい部分もあります。
インフラエンジニアとしてスムーズにスタートできるようインフラエンジニア向けITスクールも検討してみましょう。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
プログラミング未経験からIT業界へ転職する上でのポイント
本章では、プログラミング未経験からIT業界へ転職する上でのポイントについて説明していきます。
資格取得だけでは未経験からの転職は難しいので、資格以外の大事なポイントを押さえておきましょう。
未経験から転職が可能な年齢
一般的にプログラミング未経験からIT業界へ転職できる年齢としては30歳が分かれ目と言われてます。
20代なら若ければ若いほど採用されやすく、無資格などでも採用される可能性はありますが、30代から転職は厳しくなり、同じ30代でも30代前半から半ばくらいまでがギリギリのラインではないかと思います。
しかし、30代や40代でも未経験から転職を成功させた例はあるので、30代以上の方でも諦めないようにしましょう。
40代だとかなり厳しくなりますが、副業やフリーランスとしてWeb制作などの仕事をクラウドソーシングサイトにて受託するという方法もありますので、プログラミング学習が無駄になるということはないと思います。
いずれにせよ、年齢が高めな場合は、資格を取得したり、後述するように成果物を作ったりして、やる気以外の部分で自己アピールできるようにしておくことが大事です。
プログラミングの実績・成果物を作る
ITエンジニアとして実務経験がないなら何らかの実績・成果物があるとスキルを証明しやすいです。
資格もスキル証明の1つですが、実際にコーディングしなくても取得できるものが多いので、アピールとして弱い部分があります。
何らかのアプリやサイトを実際に作ってみることをおすすめします。
IT業界やキャリアプランを研究しておく
採用面接ではどうしてIT業界を選んだのか聞かれるでしょうから志望動機をしっかり言えるようIT業界やキャリアプランについて研究しておきましょう。
仕事の流れなどについてもある程度把握しておけば、採用側としても応募者が仕事内容をイメージできているなと認識してくれるはずです。
また、ITエンジニアはスキルアップや年収アップを求めて転職する人が多いです。
中長期的なキャリアプランをたて、そのためにはどんな企業で経験を積むべきかよく検討した上で企業選びをしていきましょう。
プログラミング資格以外に転職を有利に進める方法
ここまでプログラミング資格を紹介してきましたが、資格だけでは未経験からの転職が難しい場合が多いです。
それでは未経験者は資格以外の何をアピールすればよいのか説明していきます。
ポートフォリオを作る
実務経験がない場合は、資格取得によって最低限のスキルの証明と学習意欲のアピールとなります。
しかし、未経験者がIT業界に転職するにあたって、資格取得だけでは転職が難しい場合があります。
IT業界は即戦力を求める傾向にあるので、いかにすぐ実務で働けるのかを重視します。
そこで資格に以外に転職を有利に進める方法としておすすめなのが、プログラミングによるポートフォリオ(成果物)の作成です。
ポートフォリオ(成果物)とは、実際に学んだプログラミングによって開発したアプリなどのことです。
プログラミング初心者には難しい部分もありますが、ポートフォリオ(成果物)を作れば、プログラミングの実務的な能力を証明できるので、転職の面接時にも好印象を与えることができるでしょう。
プログラミングスクールに通う
スクールの就職支援を受ける
プログラミングスクールでは、生徒が現役エンジニアに質問できるので挫折しにくいです。
何より就職支援をしてくれるので、苦労して学んだプログラミングをしっかり転職活動に活かすことができます。
プログラミングスクール入って初めてのレッスン。先生に聞いて、3時間考えてた問題が5分で解決しました。
やはりプログラミング学習の完全独学は厳しいと思います。しかし、こんだけサービス受けて、転職サポートまでしてくれて完全無料って、今の日本のエンジニア不足しすぎ。
— くらげ3世 (@jerry_3fish) November 9, 2019
また、スクールの就職支援を受ければ自社開発企業のような優良企業にも就職しやすくなります。
スクール卒業後の就職先については以下の記事をご覧ください。
スクールでポートフォリオ作成支援を受ける
特に成果物の作成は、実践的ですので、実務能力を養成できます。
そこまで準備できる人は少ないので、転職時にはほかの応募者よりも大きくアピールできます。
入社前の打ち合わせにて
営業曰く最近見た未経験者の中では一番優秀だと言われた転職エージェント使った際にも周りの未経験者と比べて負ける気がしなかった
自分でプログラミングスクール通って卒業してポートフォリオをgithubで公開して見せたわけだけど、そこまでやる人なんて2割もいないと思う
— なるぽ(・∀・) (@emviSKw9grwwZwQ) August 3, 2019
未経験からプログラマーを目指す場合は、資格取得だけでなく、スクールの受講によって実務寄りのスキルを身につけることも検討するようにしましょう。
まずはスクールの無料体験を受けてみよう
各プログラミングスクールでは無料体験を随時実施しています。
学習相談からキャリアカウンセリング、プログラミングの体験レッスンなどを受けれますので、プログラミング資格の学習だけでは転職できそうにないなと限界を感じたらぜひ検討してみてください。
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プログラミング資格に関するリアルな口コミ&評判まとめ
実際のところプログラミング資格は世間でどのように評価されているのかリアルな口コミ&評判を見てみましょう。
基本情報技術者は
新卒入社時、未経験→IT業界への転職時に
持っていると良い難しい資格だし
それによって本気度がわかるからさらに大企業であるほど効果は高い
採用者からするとステークホルダーが多いから
どうしても明確な判断基準を持っている人を選ぶそういった意味で国家資格は強い
— あっきー@基本情報技術者トレーナー (@kihon_jyoho) September 1, 2019
やはり基本情報技術者試験は世間の評価は高いようです。
筆者の経験でも、大企業は取引先が多く、顧客の信用を得るため社員の資格取得を奨励する傾向にあります。
プログラミング勉強垢からよくDMきますが、資格とらなくても転職できますよ^ ^
僕自身IT系の資格はもってないし、そこに時間を使うよりもアプリつくるほうがいい!
資格はいいから #コード書け
— きせき/フリーランスエンジニア (@smim_pg) January 8, 2019
一方で、プログラミング資格は不要という意見もあります。
上述の通り、自分でポートフォリオ(成果物)を作れるようになれば、即戦力であることをアピールできますので、資格なしで未経験から転職することも可能でしょう。
前章で述べた通り、プログラミングスクールに通って現役エンジニアのマンツーマン指導の下、出来のよいポートフォリオを作れればかなりのアピールとなるはずです。
①目標設定:プログラミングで稼げるようになる
②環境準備:パソコンを用意すれば完了
③基礎理解:そもそもプログラミングってなに?
④学習手順:基礎学習→簡単なサイトを作る
⑤実践練習:就職 or フリーランス独立
参考:マナブログ
サイトを作ることを重視しているフリーランスエンジニアの方は多いです。
ただ、すべての企業がそうではありませんし、中には資格のほうを重視するところもあるでしょう。
資格によってITの知識をまんべんなく習得できるメリットもあります。
自分が目指す企業や業界のことを研究しながら、資格取得やポートフォリオ(成果物)作成をどうするか検討したほうがよいでしょう。
どのプログラミング資格を取るべきか悩んだら
プログラミング資格について紹介してきましたが、どの資格を取得するべきか迷う方もいると思います。
実際どの言語を勉強するかで今後の案件や働き方が決まってくる部分もあるので慎重に選びたいところです。
もし、何を学習するべきか誰かに相談したいという方はぜひ当サイトにご連絡ください。
疑問や質問を聞き、学習の方針やスクール選びなどについてアドバイスさせていただきます。
【まとめ】プログラミング資格から自分に合ったものを取得し未経験からの転職に活かそう
ここまでプログラミング系の資格について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
プログラミング系の資格は様々あり、ITエンジニアとしてのキャリアプランによって、これまで紹介してきた資格の中から自分に合っていて、かつ、取得するべき資格を検討していくことが大事です。
しかし、資格を独学で取得できるのか不安になったりする方もいるでしょう。
プログラミングは実際に体験しないと自分に合っているかなかなかわからないものです。また、プログラミング資格は実務色が強いので、市販の本を読むだけでは理解しづらいでしょう。
独学でプログラミング系の資格取得が難しいと思ったプログラミング初心者の方は、プログラミングスクールの受講がおすすめです。
プログラミングスクールは実際にプログラミングを体験しながら覚えていきますので、理解しやすいですし、実務に直結した知識を得ることができます。
また、プログラミングスクールは実際にWebサイトやアプリの開発を作るところまでサポートしてくれますので、未経験者が転職活動する時にアピールできる成果物の作成が可能です。
プログラミングスクールによっては未経験者向けの案件紹介も行ってくれます。
資格取得やエンジニアの転職を検討している方は、プログラミングスクールの無料体験レッスンや無料相談を受けてみてはいかがでしょうか。無料体験レッスンや無料相談では現役のITエンジニアが質問に答えたり、相談に乗ってくれますので参考になるはずです。
プログラミングスクールの比較については本サイトにて詳しく説明していますのでぜひ参考としてください。